« 2025年2月 | トップページ | 2025年4月 »

2025年3月

カエルも飛びだす「不思議の国のアリス」のしかけ絵本

Photo_20250327190301

絵本とグッズをあわせて楽しめるようなしかけ絵本。100年カエル館にも「名作童話のカエルたち」の展示ケースの中に、「たのしい川べ」(ケネス・グレアム作)、「おやゆび姫」(アンデルセン童話)、そして「不思議の国のアリス」(ルイス・キャロル)などのしかけ絵本をその中に登場するカエルたちのグッズとともに紹介しています。

最近、日本経済新聞土曜版に差し挟まれる「NIKKEIプラス1」(2025年3月22日発行)の「何でもランキング」で絵本に詳しい専門家による「大人もときめくしかけ絵本」のランキングが発表されていましたが、その第1位がこの写真にもある「不思議の国のアリス」のしかけ絵本。これは「紙の魔術師」と呼ばれる米国の絵本作家、ロバート・サブダさんの手による100種類以上のパーツを組み合わせて作られたPOP-UP(飛び出す絵本)(ロバート・サブダ作、ルイス・キャロル原作、わくはじめ訳、大日本絵画発行)です。

このしかけ絵本の場合、紙を使った細工の精巧さもさることながら「不思議の国のアリス」の物語全体が丁寧に織り込まれていることも魅力です。最後のページに生きものの姿になったカエルが飛び出してくるのもカエル好きにとってはうれしい仕掛け。20年ぐらい前に池袋パルコの書店で購入したのですが、記事では「ポップアップ絵本の歴史を変えた」と評されていたことに100年カエル館のカエルグッズたちも喜んでいるように感じました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」https://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru

 

 

|

カエルもあくびをしたくなったら春

Photo_20250318210901

今年は、虫たちが這い出す啓蟄(今年は3月5日)を過ぎてもなかなか暖かくならず、カエルたちもいつ冬眠から覚めていいかわからなかったかもしれません。昨年生まれて冬眠を初めて経験したカエルが(こんなふうにあくびをして?!)目覚めることができたら春。動物学者のコンラッド・ローレンツが提唱した「ベビーシェマ(ベビースキーマ)」では、幼児図式を示す7つの条件を挙げています。こんな姿は人間にもカエルグッズにも通じるまさに幼児図式、ベビーシェマでしょうか。7つの条件のひとつに人間の赤ちゃんの場合「顔の中央より下に位置する大きな眼」があります。カエルの幼体も赤ちゃんのようなカエルグッズも眼は顔の上の方にあるので人間の幼児図式は当てはまらないのが特徴です。他の人のあくびにつられてあくびをしたことはありませんか。みんながあくびをしたくなるほど暖かくなったらほんとに春。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」https://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru

|

木地玩具のカエルとカエルの子育て

Photo_20250308071801

日本の木地玩具のカエル。羽織っているのは蓑(みの)でしょうか、民話の「うばっ皮」を思い起こさせます。カエルがヘビから救ってくれた家の娘に恩返しとして、遠出の安全を守るために着ると老婆に見える「うばっ皮」を与えます。赤い布は魔除けの意味もあるのでしょう。そしてお腹の中には子ガエルがいます。安産のお守りでもありそうです。基本的には子育てはしないと考えられるカエル類ですが、オーストラリアにはイブクロコモリガエルという名前の子育てをするカエルがいましたが、1983年に絶滅したと考えられています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」https://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru

|

« 2025年2月 | トップページ | 2025年4月 »