昭和100年を考えるツチガエル
カエルの置物の代表格のひとつに信楽焼のカエルがあります。まさに置物の「ツチガエル」。この“考える”ポーズの信楽焼のカエルは高さが30㎝ほどあり、100年カエル館では和室に2点展示しています。1点は館長と母が京都で学生時代を過ごした父のために購入したもので、もう1点は演劇研究家の故河竹登志夫氏からご寄贈いただいたもの。父と河竹氏は同世代なので2点並べて展示していると“昭和のおとうさん”たちの会話が聞こえてくるようです。そういえば今年は「昭和100年」ですね。
ツチガエルの学名はGlandirana rugosaで、rugosaは英名のWrinkled Frogが示すように「しわくちゃの」という意味があります。Glandirana(グランディラーナ)はツチガエルかと思いきや、「土」はground。glandは「分泌物」で、独特の臭いのある分泌物を放つカエルということなのでしょう。
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