動物園・水族館情報

■サンシャイン水族館でケロレンジャーたちが待っています。

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サンシャイン水族館(東京・池袋)では、昨年に引き続き今年もこの梅雨の季節に「ケロレンジャー2016」を開催しています。

かなり前のことになりますが、トマトガエルやベルツノガエルを初めて見たのはここ(元サンシャイン国際水族館)でした。その時、展示ケースの木の根元にトマトがコロンと置かれているように見えたトマトガエルや、土に埋まってアゴから上しか見えない漫画のような顔のベルツノガエルに、カエルといえばピョンピョン動きの軽やかなアマガエルや、渋~い顔をしたヒキガエルのイメージが強い日本のカエルとの違いに、世界の広さを教えてもらったような気がしました。

今年は再びのカエルブームといわれています。世界のカエルたちもかなりの人気者になってきた昨今、それでも自然環境の破壊は進んでいるなかで、「俺たちが地球を守る」といわんばかりに隊を組んだケロレンジャーたち。ケロイエロー(クランウエルツノガエル)、ケロブルー(コバルトヤドクガエル)、ケロレッド(サビトマトガエル)、ケログリーン(ベトナムコケガエル)、ケロドット(マルメタピオカガエル)に会いに、ぜひサンシャイン水族館に足をお運びください。

※同水族館生まれのジュウジメドクアマガエルたちも見られます。名前にドクとあるくらいだから本来は毒をもっていて、それだけに体色が美しいカエルですが、飼育されているものは毒の分泌が少ないといわれています。

※水族館内のカフェ「カナロアカフェ」は期間中「ケロケロカフェ」に大変身していますので、こちらにもお立ち寄りください。

サンシャイン水族館 ケロレンジャー 2016

場所 : サンシャイン水族館  東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ                ワールドインポートマートビル・屋上

期間 : 2016年5月27日(金)~7月3日(日) 10:00~20:00

入場料金 : 大人(高校生以上)2,000円  こども(小・中学生)1,000円  幼児(4才以上)700円
         シニア(65才以上)1,700円 ※金額は全て税込み

お問い合わせ サンシャイン水族館 TEL.03-3989-3466

                     http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/

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ハッピーフロッグ展 〝カエルの国〟から生まれた〝福かえる〟たち

会期 : 2016年8月1日(月)~9日(火)

会場 : 京王プラザホテル ロビーギャラリー 〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1 TEL.03-3344-0111

企画 : 100年カエル館

お問い合わせ 03-3981-6985

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※新刊『ときめくカエル図鑑』(山と渓谷社刊 文・高山ビッキ 写真・松橋利光)販売中です。どうぞよろしくお願いします。

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<関連サイト>

「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

※Webミュージアムでは2011年に福島県立博物館で開催した「喜多方『100年カエル館』コレクション展」を画像でご覧いただいております。

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru ※エッセイで時代をふりかえるサイトです。

カエル大学通信 www.mag2.com/m/0001378531.html 

※『かえるる カエルLOVE111』(山と渓谷社)全国の書店等で販売中です。

 

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■雨の季節と青色の二ホンアマガエル(京都水族館)

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梅雨の季節は私たちの体調にも影響し、心身ともにすぐれない状態が最近では六月病と呼ばれているようです。100年カエル館の庭ではアマガエルの鳴き声を聞きました。ところで、写真のようなきれいな水色の二ホンアマガエルを見たことがあるでしょうか。最近はフィギュアなどで目にすることはありますが、身近な自然の中で見つけたらちょっとびっくりするかもしれません。

これは私たちのよく知る緑色の二ホンアマガエルと同じ種類なのですが、両生類が本来持っている黒色と黄色と虹色の色素細胞のうち、黄色細胞が欠損していることでこのような青い体色になったと考えられています。まさにそんな“異色の二ホンアマガエル”が現在、京都水族館に展示されています。

展示期間:しばらくの間展示中です

場所:京都水族館「交流プラザ」

自然界では捕食される可能性が高いので、生き残るのが難しいとされる目立つ体色のカエル。そんななかでも生きている姿はとても美しいものです。期間中は「青いカエルの卵風スープ」(写真)も販売されています。見た目にはちょっと不思議な青色の冷静ポタージュスープの中には、カエルの卵を思わせるバジルシードが入っています。これを食べれば新しいいのちがじんわりとみなぎって来るのを感じるかもしれません。

販売期間:2015年6月11日(木)~6月30日(火)

場所:京都水族館「ハーベストカフェ」

※写真提供 京都水族館

詳しくは下記URLをご覧ください。

http://www.kyoto-aquarium.com/news/2015/06/aoi-nihonamagaeru.html

 

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※新刊『ときめくカエル図鑑』(山と渓谷社刊 文・高山ビッキ 写真・松橋利光)販売中です。どうぞよろしくお願いします。

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<関連サイト>

「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

※Webミュージアムでは2011年に福島県立博物館で開催した「喜多方『100年カエル館』コレクション展」を画像でご覧いただいております。

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru ※エッセイで時代をふりかえるサイトです。

カエル大学通信 www.mag2.com/m/0001378531.html 

※『かえるる カエルLOVE111』(山と渓谷社)全国の書店等で販売中です。

 

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