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陶製のアート作品の鳴のうを膨らますカエル/100年カエル館展示より

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100年カエル館には、自然を反映したカエルグッズの展示コーナーがあります。ここには擬人化や抽象化されたものではなく、野外の自然の中で出合う可能性のあるリアルな造形のカエルたちを展示しています。

生物のカエルについて詳しく紹介しているわけではありませんが、カエルグッズになるほど人気のある世界のカエルや日本のカエルの種の特徴を表現したものや、オタマジャクシからカエルになるまでのプロセスが感じられるもの、カエルの自然の中での生活がわかるものなどを展示しております。

このカエルは作者不明ですがアート作品のカエルで、沼地を表現したような台の部分は長さ30㎝ほどあります。繁殖シーズンにオスが鳴き袋を膨らませて鳴いているところなのでしょう。メスにアピールするために自らの大きさを誇っているかのようです。水の中から頭を出しているカエルたちはメスのカエルと思われますが、中にはスキを狙って包接しようとするオスも混じっているかもしれません。

もしくは、イソップ童話にあるように、ウシの大きさを真似てお腹を膨らませているカエルと破裂しまいかと心配して見ているカエルたちかもしれませんね。

◎100年カエル館の11月開館は11月4日(土)から14日(火)までです。ご来館をお待ちいたしております。

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「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikae

 

 

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