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山形県米沢市の名産、笹野一刀彫のカエルを展示しています。

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100年カエル館では、和室展示室のテーマを「日本文化の源流とカエル」として、あくまでも同館収蔵品のカエルを通して感じられる日本の文化ではありますがその一端を展示いたしております。

日本は木の文化の国といわれます。実際、日本の木彫りのカエルは全国各地で作られ100年カエル館にも集まっています。たとえば画像中央に見えるのは山形県米沢市の笹野という地域で作られている笹野一刀彫のカエル。今もコシアブラの木をサルキリという刃物で制作する名人、六代目戸田寒風氏の作品です。笹野一刀彫は一般には米沢藩の名君上杉鷹山に因んだタカの置物「お鷹ぽっぽ」で知られますが、こんな「蛙ぽっぽ」(「ぽっぽ」はアイヌ語で玩具を意味するようです)もありました。今は亡きカエルグッズ・コレクター、原田尚信氏から寄贈いただいたものです。

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喜多方もだいぶ寒くなりました。100年カエル館のマスコット、カエラーフレンドもぴったりサイズのカーディガンを着ています。

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