100年カエル館に「小石カエル」がやってきました。
再開の初日、喜多方在住のSさんが持ってきてくださった小石のアート作品があります。100年カエル館にとってはとても縁のあるカエルで、すぐに内藤さんの作品だとわかりました。
内藤さんのカエルの小石アートは、私たちがカエルをテーマにしたイベントをするきっかけになった作品ともいえます。内藤さんのお父様は私たちの小学校のときの教頭先生で、私たちの父の学生時代の同級生でした。内藤さんにカエルを作ってほしいと小石をたくさん運び、趣味の俳句では「小石」と「恋し」を掛詞のようにして詠んでいました。
100年カエル館がまだできる前の2002年に、私たちは初めてのカエル展を当時六本木アークヒルズにあった京都市のアンテナショップ「京都館」で開催したのですが、そのテーマを「京都に・恋し・カエル」展とし、導入では内藤さんの「小石カエル」をたくさん展示しました。
今回の再開にあたって本館の一角に、その時展示したカエルたちの中から数点展示していたところ、Sさんからご寄贈いただいた「小石カエル」。さっそく仲間に加え収蔵させていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com
「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u
「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikae
| 固定リンク
「100年カエル館コレクション」カテゴリの記事
- 生態や文化がさりげなく反映されているぬいぐるみのカエル(2023.12.06)
- 十和田の蔦温泉のカエルの灰皿/100年カエル館展示より(2023.10.31)
- イギリスの雨の日に出会えそうなカエル/100年カエル館展示より(2023.10.27)
- 陶製のアート作品の鳴のうを膨らますカエル/100年カエル館展示より(2023.10.25)
- イタリアのネイチャー系のカエル/100年カエル館展示より(2023.10.24)
最近のコメント