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2022年11月

カワセミ水族館のイベントに福島民友新聞の4コマ漫画のももちゃんも足を運んでくれました。

本日、2022年11月27日、7月16日からスタートした企画展「カエル」が終了します。4ヶ月と10日間にわたる会期中、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館の皆様、そして、ご来場くださった皆様をはじめ本展に興味をもってくださった皆様に心から感謝申し上げます。

福島民友新聞の社会面に連載されているおだれいこさんの4コマ漫画の「ももちゃん」も観に来てくださったようです。

Photo_20221127130901

「ももちゃん」は2017年には100年カエル館にもご来館いただいています。

http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/vikki/2017/08/100-148e.html

「ももちゃん、来年は100年カエル館また開げっから寄ってがっせ」

100年カエル館は来年から再開予定です。皆様ぜひお出かけくださいませ。詳細は100年カエル館のサイトでお知らせしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru

※現在、「コトバデフリカエル」では「カエル白書」Vol.3を配信中です。

 

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カエルたちに、ありがとうを伝えたくて。

昨日25日に最終日間もない企画展「カエル」を観にアクアマリンいなわしろカワセミ水族館に行ってきました。同展終了後カエルグッズたちは100年カエル館に帰ることになりますが、今回生態展示されたカエルたちとはもう会えないと思い挨拶かたがたゆっくり観察してきました。すると一年のうちでもっとも活動が盛んな夏季には元気に動いていたカエルたちも、だんだん寒くなってきて冬眠体勢に入ったのかすっかり隠れてしまったか、体の半分以上が土の中に埋もれていました。

同展のカエルグッズの前期展示では、日本の春夏秋冬のカエルの行動に合わせたカエルグッズの展示も行いましたが、これからの季節は冬眠の準備を始めて春まで土の中や倒木の下あたりでじっと動かずにいるのでしょう。そういった様子を野外で発見するのは大変ですが、こうして水族館で観察できるとカエルたちがライブ出演した一冊の絵本を見るようでした。

今回の企画展の生態展示ではベトナムに生息するコケガエル、南米原産のマルメタピオカガエル、南アフリカ原産のアメフクラガエル等々、世界の珍しいカエルたちもいろいろと見ることができました。11月13日付けの福島民友新聞の「みんゆうジュニア情報局」では「世界のカエル大集合」と題した特集の中で、今回の企画展の担当飼育員の永山駿さんが本展で展示したいろいろなカエルたちを紹介していました。

そして、永山さんが福島県内に生息する種で一押しと紹介したカエルは、アズマヒキガエル。

前回のこのブログでは生態展示された二ホンヒキガエルとアズマヒキガエルの画像を掲載しましたが、隣同士の水槽の中でそれぞれ見ている人に背を向けて同じ方向に目をやっているようでした。そのまま立ち上がれば前を向いているように見えて後ろしか見えない、昔話の「大阪の蛙、京都の蛙」を思い起こさせました。

そんなアズマヒキガエルが昨日見せてくれたポーズがこれです。

Photo_20221126134801

「見返り美人図」ならぬ「見かえる美人」のような妖艶さがありました。間もなく終了となる同展を「振り返る」ポーズでしょうか。ちなみに下の画像は英国製の陶器のカエルです。モデルさんはヨーロッパヒキガエルだと思います。

Photo_20221126141801

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館

https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/

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「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru

※現在、「コトバデフリカエル」では「カエル白書」Vol.3を配信中です。

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