2022年、世界の名作童話のカエルたちが日本にやってきた!
今年は世界的に有名な童話や絵本のカエルのキャラクターたちがこぞって来日(⁈)し、展覧会などが開催されました。出版120周年記念ということでさまざまな企画が行われているのはイギリスのビアトリクス・ポターの絵本『ピーターラビット』シリーズで、富士本栖湖リゾートにオープンした「ピーターラビット™イングリッシュガーデン」ではカエルのジェレミー・フィッシャーがカエル好きの訪れを待っています。
http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/vikki/2022/04/index.html
アメリカの絵本に登場するカエルといえば、アーノルド・ローベルの『がまくんとかえるくん』。こちらはシリーズ誕生50周年記念の展覧会が現在いわき市立美術館で開催中(10月23日まで)です。『がまくんとかえるくん』の原画やスケッチなど約200点が日本初公開されています。また、イギリスのルイス・キャロルの童話『不思議の国のアリス』には"へんてこりんなカエル"が登場しますが、まさに「特別展アリスーへんてこりん、へんてこりんな世界ー」と題された展覧会が森アーツセンターギャラリーで開催されていて、アリスの世界をアートとして堪能することができます(10月10日まで)。
■「アーノルド・ローベル」展
http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1652411627039/index.html
■特別展アリスーへんてこりん、へんてこりんな世界ー
100年カエル館蔵の「がまくんとかえるくん」の人形と『鏡の国のアリス』(ルイス・キャロル作 ジョン・テニエル画)のオルゴール(※紹介したイベントに展示されているものではありません。)
以前カエ~ル大学に参加してくださったN.Y.さんからの情報によりますと、8月下旬に新宿小田急百貨店で開催された「英国展」では、ケネス・グレアムの童話『たのしい川べ』に登場するヒキガエル氏のグッズ(宝箱とネックレス)が販売されていたそうです。
アクアマリンいなわしろカワセミ水族館で開催中の同館と100年カエル館のコラボ企画「カエル」は、まもなく前期展示が終了します(10月2日まで)。お子さんと一緒にご家族で楽しんでいただこうと、同展示ではカエルのジェレミー・フィッシャーとヒキガエル氏をテーマにした展示ケースも設けています。
10月5日からは後期展示「カエルグッズを楽しむ生活とカエル文化」が始まります(11月27日まで)。こちらにもぜひ足をお運びいただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。
企画展「カエル」前期展示風景
アクアマリンいなわしろカワセミ水族館
https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/
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「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com
「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u
「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru
※現在、「コトバデフリカエル」では「カエル白書」Vol.3を配信中です。
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