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2020年1月

100年カエル館コレクション2 カエルグッズでリープフロッグについて考える

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100年カエル館ではキャラクターのカエルから骨董のカエルまでさまざまなカエルグッズをご覧いただいていますが、プラスチックやゴム、その他樹脂製のもので、自然に棲息しているカエルに近い造形のカエルグッズを展示するコーナーも設けています。そうしたネイチャー系のカエルグッズを通して日本のカエルや世界のカエル、自然におけるカエルの生態や行動の一端を楽しんでいただいています。

カエルは後ろあしが長く、英語ではFrogに括られるなかまたちはいざというときに跳びます。画像はゴムでできたジャンプする様子のカエルですが、実際、カエルが跳ぶとき前あしは前方に突きださないのでこれはまさにカエル的にはフライングしたカエルです。ただしこのカエルの4本のあしそれぞれに水かきがついていれば、ちょうどこのような姿で宙を飛ぶトビガエル(Flying Frog)が東南アジアの島などにいます。

カエルは「社会・経済」の領域において、「茹で蛙」状態になっては気づいたときには手遅れになって社会が衰退したり、「カエルを食べてしまえ」ば仕事がスムーズに行くなど、なぜか人間に警鐘や示唆を与えることがありました。最近の経済新聞などでしばしば見かけるのは「Leap Frog(=跳びガエル)」です。段階を踏まずに一足飛びに発展する状況を捉えたこの言葉は、まさにトビガエルが密林で天敵の鳥などに狙われたときに本来水中で使用するはずの水かきをパラシュートに変える進化を遂げた、先駆者の姿に重なるような気がしました。

 

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100年カエル館コレクション1 土鈴のカエル

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「100年カエル館コレクション」では、100年カエル館に集まっているいろいろなカエルたちを紹介いたします。今回ご覧いただいているのは土鈴(どれい)のカエル。土鈴とは中に丸玉を入れて焼成した土製の鈴のことです。元々は魔除けに使われていたといわれます。写真後列左の赤い紐が垂れ下がった土鈴は、毎年7月7日に「蛙飛び行事」が行われる奈良県吉野の金峯山寺蔵王堂のカエルの土鈴です。山岳信仰の場として知られる吉野山では修験者が危険な山路をひたすら歩いて修業するとき土鈴が魔除け、動物除けになったのでしょうか。それがカエルの形であれば「無事かえる」の願いも込められていたのでは、と。江戸時代には郷土玩具として各地で作られるようになった土鈴。色や形もさまざまで楽しいカエルの土鈴ですが、産地ごとに使用される土によって音色が違うのも魅力です。それは日本に分布する同じ種のカエルにも鳴き声に地域差があることと一脈通じるところがあるようです。

 

 

 

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カエ~ル大学2020よろしくお願いいたします。

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2020年の今年4年目を迎える、“カエル”で学びを楽しむカエ~ル大学。

今月からカエ~ル大学2020の募集を開始いたします。

 

[カエ~ル大学の特典]~カエ~ル大学に入学すると……

1 学生証をお送りします。

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100年カエル館の通常入館料500円が学割料金300円でご利用いただけます。(受付で学生証をご提示ください)

2  年に4回の講座を無料で聴講いただけます。

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カエ~ル大学では年に4回の講座を開催いたします。カエル文化に関する報告や参加者全員のフリートーキングでのカエル談義など、日頃のカエルライフから収集、発見したカエルに関する情報を持ち寄って楽しむ学びの場です。

※足立善立寺(東京)で開催するときは、同寺内の年に2回展示替えを行う「100年カエル館東京ギャラリー」のカエルグッズの展示をご覧いただけます。

3 1年のまとめとして『カエル白書』を発行し、お送りします。

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本白書は、毎年の100年カエル館とカエ~ル大学の展示や講座の内容の報告をはじめ、生物のことから文化的な内容までカエル全般の動向をお伝えします。「私のカエルライフ」には学生の皆さんにご寄稿いただいています。

[入会費]

3000円

(毎年1月から随時入学可能です。)

[入会方法]

100年カエル館HP http://kaeru-kan.com のカエ~ル大学のご入学フォームに必要事項を入力後、メールでご案内する口座に入会費をお振込みください。入金の確認後学生証をお送りいたします。

 

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2020年もカエルで楽しく健やかに。

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100年カエル館とカエ~ル大学は、2020年のオリンピックイヤーにカエルジャンプをしてがんばりたいと思います。

本年もよろしくお願い申し上げます。

高山ケロリ&ビッキ

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