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■カエ~ル大学2018第3回講座で会津のカエルスポットについてお話しました。

20181013
 会津が紅葉の見頃になる前に、100年カエル館の今年2018年の開館シーズンが終わりました。そして、10月13日土曜日には、写真のようにカエ~ル大学2018の第3回講座を実施しました。テーマは「会津のカエルスポット」。会津出身といっても会津の歴史に詳しい訳ではないのですが、いま、「カエル」を通して会津という土地やその歴史について調べてみると、改めて気づかされることがあります。
 9月22日の両生類自然史フォーラムでは、記念講演をしてくださった国立科学博物館分子生物多様性研究資料センターの吉川夏彦さんから「会津は両生類の宝庫である」というお話がありました。会津は日本の西や南から上がってきた両生類の分布域の北限になり、東北から下ってきた両生類にとっては南限に当たることで、両生類の進化や歴史を知る上でとても興味深いところだそうです。
 それは人間の歴史に照らし合わせても何かつながりがあるように思えて、特に自然との関わりのなかから生まれたともいえる日本の創生神話に登場するカエルや、カエルが日本の歴史や文化の中でどんなシンボルとして捉えられてきたかを考える上でもとてもインスパイアされる内容でした。今回のように「会津のカエルスポット」の探索を試みたとき、会津という場所の意味をカエルで掘り起こしてゆくことの可能性を感じることができました。
 今年、会津では戊辰150年の行事がいろいろと執り行われました。そして、さらに長い歴史をふり返れば、カエル(両生類)が何万年も前に、吉川さんが講演で語られた「会津は東西の勢力のせめぎ合う場所」だったとしたら、その自然史が人間の歴史を改めてひも解くきっかけを与えてくれるのではないかと思いました。
 カエ~ル大学は、11月17日(土)に2018年の最終講座を善立寺(東京・足立区)で行います。講座は、私自身が考えている仮説的なお話をさせていただき、参加者の皆さんにも各回のテーマやテーマ以外のカエルについて語り合うかたちで進めさせていただいています。17日のテーマは「絵本に登場するカエルたち」。同時に善立寺内の100年カエル館東京ギャラリーでは絵本とカエルに関する展示もご覧いただけます(写真)ので、ぜひ足をお運びください。
 
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<100年カエル館&カエ~ル大学情報>

※2018年の100年カエル館(福島県喜多方市)の開館は終了いたしました。ご来館いただき誠にありがとうございました。

※現在、カエ~ル大学は2018年の会員(学生)を募集しておりますので、ご希望の方は100年カエル館サイトからお申し込みください。

※カエ~ル大学講座は会員(学生)以外は各講座500円で聴講いただけます。

<第4回2018年カエ~ル大学講座>

テーマ : 「絵本の中に棲息するカエルたち」

 日時  : 11月17日(土) 午後2時~ 

場所  : 足立善立寺

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<関連サイト>

「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

※Webミュージアムでは2011年に福島県立博物館で開催した「喜多方『100年カエル館』コレクション展」を画像でご覧いただいております。

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru ※エッ

セイで時代をふりかえるサイトです。

「The 100-year frog collection museum」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/froggy_museum/ ※英文のサイトです。

カエル大学通信 www.mag2.com/m/0001378531.html 

※「カエルタイムズ」1号から10号の内容を収載した『カエラーたちのつぶやき』は100年カエル館HPから応募フォームでご購入いただけます。

価格 1512円(税込・送料無料)

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※『かえるる カエルLOVE111』(山と渓谷社)全国の書店等で販売中です。

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※新刊『ときめくカエル図鑑』(山と渓谷社刊 文・高山ビッキ 写真・松橋利光)販売中です。どうぞよろしくお願いします。

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