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2017年9月

■100年カエル館の“アートなカエル”たち

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<今年で17回目の喜多方「蔵のまち アート・ぶらり~」と100年カエル館のアートなカエル>

芸術の秋にふさわしく、芸術家気取りのカエルがカエルをモデルにカエルの肖像画を描く、いわば“アートするカエル”(画像)をご覧いただいています。

喜多方市は、毎年秋に「蔵のまち アート・ぶらり~」という街歩きイベントを開催しています。第17回となる今年は10月6日(金)から15日(日)まで実施されます。30ヶ所ほどのギャラリーやショップ、美術館・博物館などをMAPをたよりに巡り歩きながら喜多方の蔵や風景を楽しんでいただくことができます。100年カエル館も初めて参加しますので、ぜひ“アートスポット”のひとつとしてお立ち寄りください。

この期間中、100年カエル館では、「あなたが選ぶアートなカエルはどれ?」ということでいくつかの展示品のカエルのなかから“アートなカエル”だと思うものに投票をおすすめします。チャレンジしていただいた方には当館オリジナルのポストカードを進呈いたします。

<100年カエル館のアートなカエルたち>

100年カエル館内の展示品は、カエルに関するもの全般で、おもちゃや実用品、キャラクターグッズ、民芸品など作り手が特定できないものから、絵画や工芸作品などのなかにはアーティストが特定できるものもあります。

改めて「アートって何だろう」と考えてみると、今、このテーマ自体が世界的な関心ごとになっているような気がします。アートほど定義しにくいものはないかもしれません。名作として後世に残った芸術作品も、それが生み出されたとき、それまでのアートの概念を大きく変える実験的試みであったと考えることもできます。ダ・ヴィンチも、フェルメールも、若冲も、モネも、ウォーホルも。彼らが活躍したそれぞれの時代や場所に数多くのアートが生れていたなかで、ひときわ革命的だったのではないでしょうか。

今、アートを取り巻く状況に勢いがあり、何かを懸命に表現しようとする人が増えているのは、アートそのものが大きく変わりつつあるからかもしれませんね。

アート活動をしている人のなかには、蛙の造形に惹かれ、カエルを表現する人も多くいます。「カエルアート」という言葉も使われ、毎年全国で「カエルアート展」が開催されるなど、「カエルアーティスト」の発表の場が増えています。100年カエル館にもカエルアート、あるいはアートと呼びたくなるカエルがひそんでいますのでぜひお越しください。

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100年カエル館2017年の9月以降の開館スケジュールは以下の通りです。

■9月23日(土・祝)~24日(日)/9月26日(火)~30日(土)

2017年第3回カエ~ル大学講座 「美術館に棲息するカエルについて」

会場 : 100年カエル館  〒966-0096 福島県喜多方市字押切南2-6

日時 : 2017年9月23日(土・祝) 15:00~

お問い合わせ 048-838-7360

■10月7日(土)~9日(月・祝)/10月11日(水)~18日(水)/10月28日(土)~29日(日)/10月31日(火)~11月5日(日)

※10月末から11月初めは100年カエル館の庭の紅葉がとてもきれいです。紅葉とカエル・コレクションを観にいらっしゃいませんか。

<100年カエル館情報>

場所 : 100年カエル館

      〒966-0096福島県喜多方市字押切南2-6

      (旧桐工芸館裏、自動車用品ショップコクピット121隣)

開館時間 : 午後1時~午後4時

入館料  : 大人 500円 小中高生 100円

お問い合わせ 048-838-7360(ケーアンドケー内)

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<関連サイト>

「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

※Webミュージアムでは2011年に福島県立博物館で開催した「喜多方『100年カエル館』コレクション展」を画像でご覧いただいております。

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru ※エッ

セイで時代をふりかえるサイトです。

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■佐野美術館(静岡県三島市)の「虫尽くし展」に集まった蛙たち

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《秋草虫尽小サ刀拵 銘 明治元暦戊辰春待月/柳蛙子一則造之》(部分)明治元年(1868)

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《秋草虫尽小サ刀拵 銘 明治元暦戊辰春待月/柳蛙子一則造之》明治元年(1868)

カエルが両生類であるという認識が日本で一般的になったのはいつ頃からでしょう。たぶん明治以降のことではないかと思います。学問的には欧米の「分類学」が日本に入ってきて、さまざまな植物や動物を識別し記録する方法が浸透し、それを誰もが学校教育で学ぶようになって今やカエルが両生類であることを疑う人はほとんどいないでしょう。

しかし、漢字では虫偏のカエル。江戸時代までは虫のなかまとくくられていたのではないかと考えると、江戸時代が終わって150年、大きく立ち位置が変わって驚いているのは「蛙」自身かもしれません。実際、江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿(1753?-1806)が絵を描いた虫類図譜『画本虫ゑらみ』(えほんむしえらみ/国会図書館蔵※展示は9/22まで)では、30種描かれた「虫」の1種として登場しています。

その『画本虫ゑらみ』も特別展示される「虫尽くし展」が、現在、佐野美術館(静岡県三島市)で開催されています。同展では、カエルが虫として生き生きと表現された作品にいろいろと出会えますのでカエル好きの皆さんにもぜひおすすめします。

たとえばこの四分一の総金具の拵(こしらえ)『秋草虫尽小サ刀拵』(画像)には、31匹の虫が浮き彫りされているなかに蛙が見られます。作者を表す銘には、「明治元暦戊辰春待月 柳蛙子一則造之」とあり、作者の府川一則(1824-1876)は、十返舎一九の弟子である五返舎半九の子で、12歳の時に葛飾北斎の弟子になり、北斎没後は一則と名乗って金工師になった人(佐野美術館広報担当者談)だそうです。カエルの虫から両生類への転換期か、明治元年の作ということに意味があるようにも感じられます。

その他、カエルモチーフの作品は、中国・明時代(16~17世紀)の絵師、趙麒の『蝦蟇仙人図』(根津美術館蔵※後期展示)から現代の作品で、日本の女流陶芸家の草分けで動植物のモチーフも多く手がけた辻輝子の万華鏡『蛙とまゆみ』や日本の創作折り紙を世界に知らしめた吉澤章の折り紙のカエルの数々、もしかするともっと潜んでいるかもしれない、と思うと落ち着かなくなりそうな展覧会です、ぜひ。

虫尽くし展

会期 : 2017年9月9日(土)~11月5日(日) 前期/9月9日(土)~10月4日(水) 後期/10月6日(金)~11月5日(日)

会場 : 佐野美術館 〒411-0838 静岡県三島市中田町1-43 

主催 : 佐野美術館、三島市、三島市教育委員会

■お問い合わせ TEL.055-975-7278 FAX.055-973-1790 http://www.sanobi.or.jp

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100年カエル館2017年の9月以降の開館スケジュールは以下の通りです。

■9月23日(土・祝)~24日(日)/9月26日(火)~30日(土)

2017年第3回カエ~ル大学講座 「美術館に棲息するカエルについて」

会場 : 100年カエル館  〒966-0096 福島県喜多方市字押切南2-6

日時 : 2017年9月23日(土・祝) 15:00~

お問い合わせ 048-838-7360

■10月7日(土)~9日(月・祝)/10月11日(水)~18日(水)/10月28日(土)~29日(日)/10月31日(火)~11月5日(日)

※10月末から11月初めは100年カエル館の庭の紅葉がとてもきれいです。紅葉とカエル・コレクションを観にいらっしゃいませんか。

<100年カエル館情報>

場所 : 100年カエル館

      〒966-0096福島県喜多方市字押切南2-6

      (旧桐工芸館裏、自動車用品ショップコクピット121隣)

開館時間 : 午後1時~午後4時

入館料  : 大人 500円 小中高生 100円

お問い合わせ 048-838-7360(ケーアンドケー内)

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<関連サイト>

「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

※Webミュージアムでは2011年に福島県立博物館で開催した「喜多方『100年カエル館』コレクション展」を画像でご覧いただいております。

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■9月23日(土)の秋分の日はカエ~ル大学講座に参加しませんか。

Omote

今年2017年から始まった「カエ~ル大学講座」は、100年カエル館(福島県・喜多方)の秋の開催の初日、9月23日(土・祝)に開講いたします。

今回のテーマは、「美術館に棲息するカエルについて」です。美術史に明るいわけではありませんので学術に基づいた内容ではなく、カエルグッズを集めているカエル好きの視点から美術館の展覧会でカエルを表現した名作に出会ったときの喜びや、美術館にはどんな「カエル」が“棲息”していそうかなど、参加者の皆さんと語り合えればと思っています。

カエ~ル大学に入会されていない方でも、当日の講座の時間に100年カエル館にご来館いただければ聴講していただけます。ご参加をお待ち申し上げます。

2017年第3回カエ~ル大学講座 「美術館に棲息するカエルについて」

会場 : 100年カエル館  〒966-0096 福島県喜多方市字押切南2-6

日時 : 2017年9月23日(土・祝) 15:00~

お問い合わせ 048-838-7360

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100年カエル館2017年の9月以降の開館スケジュールは以下の通りです。

■9月23日(土・祝)~24日(日)/9月26日(火)~30日(土)

※9月23日は午後3時より、カエ~ル大学講座「美術館に棲息するカエルについて」を開催します。

■10月7日(土)~9日(月・祝)/10月11日(水)~18日(水)/10月28日(土)~29日(日)/10月31日(火)~11月5日(日)

※10月末から11月初めは100年カエル館の庭の紅葉がとてもきれいです。紅葉とカエル・コレクションを観にいらっしゃいませんか。

<100年カエル館情報>

場所 : 100年カエル館

      〒966-0096福島県喜多方市字押切南2-6

      (旧桐工芸館裏、自動車用品ショップコクピット121隣)

開館時間 : 午後1時~午後4時

入館料  : 大人 500円 小中高生 100円

お問い合わせ 048-838-7360(ケーアンドケー内)

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<関連サイト>

「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

※Webミュージアムでは2011年に福島県立博物館で開催した「喜多方『100年カエル館』コレクション展」を画像でご覧いただいております。

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru ※エッ

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■CTCの広告に新種のカエル発見。

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世界にカエルが何種類ぐらいいるかが話題になることがあります。最近報告されている数字を見ると6500種から6700種ほどで、10年ぐらい前は4300種といわれていたことを考えると、2000種以上増えたことになります。

ここ10年ほどのカエルの増加の大きな理由のひとつに、DNA分析の技術が進み、同じ種とされていたカエル同士が実は異なる種だったという発見が報告されるようになったことが挙げられます。その他、熱帯雨林などこれまであまり人が足を踏み入れなかった場所で発見された珍しいカエルが、科学誌に正式に記載されていない新種だったという報告もしばしば見られます。

世界の生物学者のなかには、私たち人間はカエルなどの両生類について知らないことが多すぎるのではないかと警告する人もいます。

そんな時に目に飛び込んで来た1匹のカエル。日本経済新聞2017年8月30日(水)朝刊の全面広告に掲載された全身銀色のそのカエルは、電子基板の上で周囲の環境に合わせるようなフォルムでたたずんでいます。

「新種を探せ。」と。

でも、カエルの身に迫る棒状のものは、はんだゴテ? そう、もちろん、このカエルは人工物。はんだ付けアーティスト、山田.Z.裕之さんのアート作品です。

そして、この広告はCTC(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)が、電子立国日本のモノづくりに欠かせない合金としての「はんだ」について、社会のデジタル化の進展に伴って益々重要になり、さらに旧来の鉛を使ったはんだではなく、環境にやさしい鉛フリーのはんだ、まさに“新種の素材”の開発と実用化が進んでいることをアピールしています。

自然界に目を向ければどれだけの新種のカエルがいるか未知数のいま、モノづくりにおいてもナノスケール(原子・分子)の世界になると、新素材の可能性の領域は果てしなく広がるのでしょう。そこにこの広告のように“カエル”が生息していても不思議はない(⁈)かもしれません。

そのナノスケールの解析技術を駆使して、新素材を研究している会社がCTC。

「共に未来へー材料解析で、モノづくりを変える。」

イノベーションの合言葉は、カエル。100年カエル館としては新素材からどんなカエル・アートがつくられるかも楽しみです。

※この広告については以下をご覧ください。

 

http://www.ctc-g.co.jp/about/pr/magazine/article/2017/0830a_01.html

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100年カエル館2017年の9月以降の開館スケジュールは以下の通りです。

■9月23日(土・祝)~24日(日)/9月26日(火)~30日(土)

※9月23日は午後3時より、カエ~ル大学講座「美術館に棲息するカエルについて」を開催します。

■10月7日(土)~9日(月・祝)/10月11日(水)~18日(水)/10月28日(土)~29日(日)/10月31日(火)~11月5日(日)

※10月末から11月初めは100年カエル館の庭の紅葉がとてもきれいです。紅葉とカエル・コレクションを観にいらっしゃいませんか。

<100年カエル館情報>

場所 : 100年カエル館

      〒966-0096福島県喜多方市字押切南2-6

      (旧桐工芸館裏、自動車用品ショップコクピット121隣)

開館時間 : 午後1時~午後4時

入館料  : 大人 500円 小中高生 100円

お問い合わせ 048-838-7360(ケーアンドケー内)

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<関連サイト>

「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

※Webミュージアムでは2011年に福島県立博物館で開催した「喜多方『100年カエル館』コレクション展」を画像でご覧いただいております。

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

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