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■2017年6月、京都のホテルにカエル

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2017年も各地で梅雨入りが話題になり始めました。じとじと、じめじめ、どちらかというと敬遠される季節ですが、最近は逆にこのレイニーシーズンを楽しみたいと思う人たちも増えています。雨が降ると元気に鳴き出すカエルたちはこの季節のシンボル的存在。とはいえ、昨今、都市部ではあまり見かけなくなりました。その代わりのように、街角や店舗空間のディスプレイのなかにカエルと出会う機会が多くなったのはカエル好きの気のせいでしょうか。

写真は、6月の初め京都のとあるホテルのロビーに展示されていた、折り紙による雨の季節のしつらえ。2匹の折り紙の蛙は今にも動き出しそうでした。京都には海外からもたくさんの観光客が訪れています。折り紙は手先が器用といわれる、日本人らしいおもてなし文化のひとつ。日本の最も親しみやすい手わざで、世界中に分布しているカエルを表現することはちょっとした国際交流の手段になりそうですね。

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100年カエル館2017年の8月以降の開館スケジュールは以下の通りです。

■8月11日(金・祝)~13日(日)/8月15日(火)~20日(日)

■9月23日(土・祝)~24日(日)/9月26日(火)~30日(土)

※9月23日は午後3時より、カエ~ル大学講座「美術館に棲息するカエルについて」を開催します。

■10月7日(土)~9日(月・祝)/10月11日(水)~18日(水)/10月28日(土)~29日(日)/10月31日(火)~11月5日(日)

※10月末から11月初めは100年カエル館の庭の紅葉がとてもきれいです。紅葉とカエル・コレクションを観にいらっしゃいませんか。

<100年カエル館情報>

場所 : 100年カエル館

      〒966-0096福島県喜多方市字押切南2-6

      (旧桐工芸館裏、自動車用品ショップコクピット121隣)

開館時間 : 午後1時~午後4時

入館料  : 大人 500円 小中高生 100円

お問い合わせ 03-3981-6985(ケーアンドケー内)

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<関連サイト>

「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com

※Webミュージアムでは2011年に福島県立博物館で開催した「喜多方『100年カエル館』コレクション展」を画像でご覧いただいております。

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru ※エッ

セイで時代をふりかえるサイトです。

カエル大学通信 www.mag2.com/m/0001378531.html 

※『かえるる カエルLOVE111』(山と渓谷社)全国の書店等で販売中です。

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※新刊『ときめくカエル図鑑』(山と渓谷社刊 文・高山ビッキ 写真・松橋利光)販売中です。どうぞよろしくお願いします。

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