■「かえるフェスタ」でかえるブームヒストリーについてお話いたしました。
毎年、カエルのイベントが目白押しの夏。今年の7月18日には東京カルチャーカルチャー(お台場)でのトークライブ「かえるフェスタ」に参加させていただき、「かえるブームヒストリー」についてお話する機会がありました。
今年は「かえるブーム」ということで、同イベントの主催者である「かえる友の会」会長の島崎靖子さんからその歴史について語る命題をいただいていました。
以前にも「かえるブーム」といわれる時代があったことを記憶しています。これを機会に現在が「何次かえるブームか」を明らかにしてみたくなりました。
その結果、指折り数えて出した答えが「第9次かえるブーム」でした。第1次が縄文時代末期、第2次が平安から鎌倉時代、第3次が江戸中期、第4次が幕末から明治、第5次が大正から昭和、第6次が高度経済成長期、第7次が昭和から平成、第8次が20世紀末から21世紀初め、そして現在が第9次という捉え方です。
当然ですが、すべての時代を生きて来たわけではないので(⁈)、見落としている時代もあると思いますが、かえるブームは時代から時代への転換期に起こるものかもしれないと感じています。
同イベント全体の内容については、以下のサイトに詳しく紹介されていますのでぜひご覧ください。
ウレぴあ総研
http://ure.pia.co.jp/articles/-/60534
デイリーニュースオンライン
http://dailynewsonline.jp/intro/1172705/
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※新刊『ときめくカエル図鑑』(山と渓谷社刊 文・高山ビッキ 写真・松橋利光)販売中です。どうぞよろしくお願いします。
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<関連サイト>
「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com
※Webミュージアムでは2011年に福島県立博物館で開催した「喜多方『100年カエル館』コレクション展」を画像でご覧いただいております。
「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u
「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru ※エッセイで時代をふりかえるサイトです。
カエル大学通信 www.mag2.com/m/0001378531.html
※『かえるる カエルLOVE111』(山と渓谷社)全国の書店等で販売中です。
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