『かえるる』でお世話になった山と渓谷社の 勝峰さんの写真展
拙著『かえるる』の出版でお世話になった山と渓谷社の勝峰さんは多才な方で、10月に開催された「天珍ナイト」の打ち上げでは、その日のために作曲してきたという歌のギターの弾き語りを聞かせてくれ、いずれも出版人としての勝峰さんしか知らなかった出演者一同、最も「天珍!」いや「モモンガー!(同イベントで驚きを表わす言葉)」だったのは勝峰氏自身だったと認識も新たにしたのでした。
と、いうことで勝峰氏は富雄(本名)、渓(筆名)、翳(写名)と名前もトリプル。著書に『山で見た夢 ある山岳雑誌編集者の記憶』、共著に『山と私の対話』(ともにみすず書房)がある。そして今度、写真家勝峰翳氏が個展を開催するのでご案内します(写真上)。
勝峰 翳 写真展[神話としての風景 There is something] 見るものと見られるもの。見えるものと見えないもの。相互浸透する物語の記憶。
会期 : 2012年11月30(金)~12月5日(水)
11:00~19:00(最終日は18:00まで)
場所 : 神楽坂アユミギャラリー 東京都新宿区矢来町114 TEL.03(3269)1577 www.ayumi-g.com
下の写真は、勝峰さんによる「天珍」のコンセプト。氏の物事の面白がり方の原点が個展に展示される写真作品のイメージからも伝わってくるかもしれませんね。先のイベントで氏が「道ばたの未確認生物」として紹介した「カエル風缶ジュース用ゴミ箱」の写真も会場のどこかで発見できるかもしれないそうです。お楽しみに。
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<関連サイト>
「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u
「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru ※エッセイで時代をふりかえるサイトです。
「キモノ・二・キガエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kimonokigaeru ※ゆかたやキモノ着用で優待割引のある施設をご紹介するサイトです。
※『かえるる カエルLOVE111』全国の書店等で販売中です。
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