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たばこと塩の博物館「江戸の判じ絵」展開催中)でガマやカエルを発見

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  常々、私はカエルもしくはガマやヒキガエルは「言葉の生き物である」と主張しているのですが、現在、たばこと塩の博物館(東京・渋谷)で開催されている(2012年11月4日まで)「江戸の判じ絵~再びこれを判じてごろうじろ~」では、江戸時代以降に繰り返し流行った「判じ絵」「判じ物」を多数紹介しています。判じ絵とは、「絵」を判じて(解く・推理する)答えを出す、いわば「目で見るなぞなぞ」。ことば遊びから始まって徐々に形が整えられたものです。今回のイベントは、同館で1999年に開催し好評を博した同じテーマの展示に新たな作品を加えてより充実した展示を見せています。その広報役を担っているかのように目立っていたのが展示作品の判じ絵のひとつのガマ(※画像はたばこと塩の博物館「江戸の判じ絵」展より)。

 さて、これを皆さんは何と判じられるでしょうか。

 答えは、ガマガエルがお茶を点てているから茶釜(歌川重宣画 「勝手道具はんじもの 下」より)。なるほど~。そして、今も私たちの口からついて出るダジャレやおやじギャグ的なものも日本の文化として伝統があるのだと納得させられます。ガマという言葉がそんなふうに日本語の中に生息し、人々を楽しませていたのかと知るきっかけにもなりました。

 また、今回は同館のたばこに関する常設展でも「カエル」を発見しました。口を大きく開いたカエルを造形した陶製の灰皿3点(イギリス製が2点と中国製)。100年カエル館のコレクションにも私たちが“口開きガエル”と呼んでいる陶製の灰皿がいくつかあって、それをまとめて並べると、まるでカエルたちが合唱をしているように見えます。その造形がたばこの文化史のなかにも息づいているようでうれしくなりました。(※尚、この常設展は不定期で展示替えがありますので同展示品をご覧になりたい場合はお問い合わせの上お出かけください。)

(詳しい情報は下記URLをご覧ください)

http://www.jti.co.jp/Culture/museum/exhibition/2012/1209sep/index.html

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<関連サイト>

「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u

「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru ※エッセイで時代をふりかえるサイトです。

「キモノ・二・キガエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kimonokigaeru  ※ゆかたやキモノ着用で優待割引のある施設をご紹介するサイトです。 

※『かえるる カエルLOVE111』(山と渓谷社)は全国の書店等で販売中です。

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