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2011年4月

吉祥寺はカエルの街、今年もスタンプラリーでかえるだらけに!

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 東京・吉祥寺といえば、最近は住みたい町人気ナンバー1で、テレビ番組などでもよく取り上げられるが、カエラーにとっては“カエルの街”としての評価も高い。そして、その期待に応えるように、この季節、ここ数年毎年「吉祥寺かえるだらけスタンプラリー」が行われている。

 今年も4月29日(金・祝)~5月29日(日)の1ヶ月間開催されるから、“かえるだらけ”な気分になりたい人はぜひ行ってみて!

 キースポットは、横丁ギャラリー。ここでは、ズバリ、「かえるだらけ展」が開かれる。いろんなアーティストの“カエル作品”が楽しめる。

 カエルグッズを探したいなら、いまやカエラーで知らない人はいないカエルグッズの専門店Cave。カエルグッズにだって定番から流行までいろいろあるから、            ここでCheck it out.

 お腹が空いたらキッチンククゥで、カエルの絵もかわいいアーティスト、はとさんの作品を楽しみながらシチューはいかが。もしくはカエルのロゴが目印のKING FROGでエスニック料理を食べながらお酒を飲むのもおすすめ。

 そして、最近は、カエルグッズ好きでも生物のカエルについて知ろうとすることがカエラーの常識になりつつある(?!) 井の頭自然文化園にある水生物館では普段あまり見かけなくなったカエルたちもたくさん集まってるから遊びに行ってね。

 それから今年はコピス吉祥寺内にあるジュンク堂書店吉祥寺店でも、期間中カエルフェアが行われる。

※お問い合わせは、横丁ギャラリー TEL.0422-21-5040

※Caveでは、100年カエル館発行の「カエルタイムズ」や『蛙辞林』、『カエラーたちのつbぶやき』も販売しています。

100年カエル館・カエ~ル大学はこちらからhttp://kaeru-kan.com/kayale-u/

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鳥獣戯画からけろっぴまで飛び出した春のカエルトークイベント

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春のカエルトーク「日本美術史に登場したカエルとカエルの擬人化」は、4月16日、葉桜とはいえまだその名残りのある上野動物園にて開催することができました。ご来場くださった皆さま、また、いろいろと応援してくださった皆さまに心から感謝申し上げます。

 今日は、当日の様子を伝える写真を時間経過にそって掲載してみました。

写真1 動物園ホールでのトークイベントの前の時間は、両生爬虫類館(ビバリウム)で開かれている、「まもる」をテーマにした生体展示をご覧いただきました。コケガエルやコノハガエルといった、擬態のワザにすぐれたカエルなどが展示されていて、その見所を教育普及課主任で学芸員の井内岳志さんが解説してくださいました。

写真2 かえる文化研究所主催のカエルトークのイベントは、柳家我太楼師匠のお話から始まるのが通例になっています。一気に会場が和やかに。

写真3 最初はアンフィビアン・アーク日本代表理事で、広島市安佐動物公園園長の桑原一司さんのお話。カエルを含む両生類が世界的に減少している現状や、2008年には国際カエル年のキャンペーンが行われたこと、そして今年1月に行われたA-Arkワークショップによる日本のカエルや両生類がおかれている現状などについて語っていただきました。深刻な内容ではあるのですが、カエルに興味のある人にとっては最大の関心ごとでもあるようです。

写真4 この日のメインテーマの鳥獣戯画について語る、京都国立博物館研究員の若杉準治さん。鳥獣戯画に登場するカエルを全部見せてくださいました。京大大学院での講義もされていた先生は、学生たちにこの絵巻にせりふをつけさせたこともあるとか。そして、今回の若杉先生が語るもうひとつの話題がけろけろけろっぴ。けろっぴ好きになるきっかけとなった森永のお菓子のパッケージや、お嬢さんや部下の女性からプレゼントされたというお手製のけろっぴものまで画像で披露してくださいました。

写真5 けろっぴ好きの若杉さんの話を受けて登場したのは、株式会社サンリオの小林善則さん(ライセンス事業本部 シニアマネージャー)。 80年代の終わりに「カエルであってカエルでない」をコンセプトに開発されたけろけろけっぴは、一大ブームを巻き起こしたものの90年代以降あまり見かけなくなる。しかし、現在、サンリオが力を入れている復刻シリーズでは、人気ナンバー1だという。小林さんはけろけろけろっぴ、本名蓮の上けろっぴの仲間たちも紹介してくださいました。

写真6 休憩をはさんで今度は、かえる文化研究所の新倉典生所長を中心に語り合っていただき、質問タイムへ。桑原さんには、都会に出現するヒキガエルについて、若杉さんには、鳥獣戯画のカエルの口から立ち昇っている声のようなものと現代の漫画の吹き出しとの関係、小林さんには、けろっぴのお姉さんの名前を「ピッキ」とした理由など、それぞれ同じカエルでも関心ごとの違いがみごとに現れた質問が飛び出しました。

写真7 春のトークイベントの最後は、楽しいカエルグッズのプレゼントの抽選会が行われました。これには小さいお子さんから上野動物園の小宮輝之園長(写真左)まで目を輝かせワクワクするラストシーンとなりました。

写真8 今回のイベントのために、100年カエル館で蒐集したけろっぴグッズを展示しました。イベントの前日に展示作業を行ったのですが、改めてけろけろけろっぴに触れて、そのかわいさに心やすらぎました。展示は向かって右から、ぬいぐるみ類、食まわり系、文房具類、お守り類、その他、おもちゃやファッション小物など。子どものライフスタイル全般に、けろっぴというカエルのキャラクターの魅力が活かされていたことに、80年代的豊かさが伝わってくるようでした。

※先生方の貴重なお話の内容については、カエルタイムズなどでご紹介することになると思いますので、気長にお待ちください。

100年カエル館・カエ~ル大学はこちらからhttp://kaeru-kan.com/kayale-u/

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懐かしのけろっぴグッズを見ながらけろっぴの話に花が咲くイベント

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 いよいよ明日(16日)に迫った上野動物園 動物園ホールで開催する「春のカエルトーク」イベント。今回の内容は、鳥獣戯画のカエルとともに、けろけろけろっぴが話題の中心となります。その両方のカエルについて深い話ができる稀有な存在が、今年3月まで京都国立博物館の学芸部列品管理室室長を務められていた若杉準治さんだ。若杉さんが絵巻の研究家であり、けろっぴグッズの蒐集家であると知ってしまっては、話を聞かないではいられない。ぜひ多くのカエル好き、カエルグッズ好き、美術史好きの方々に聞いていただければうれしいです。

さらにその日は、けろっぴの生みの親である株式会社サンリオ ライセンス事業本部  シニアマネージャーの小林善則さんが、けろっぴのこれまでの歩みや復刻キャラクターとして人気・注目度ともに第一位であることなど、普段は聞けないけろっぴ話をしてくださいます。また、会場には100年カエル館のコレクションからけろっぴグッズも展示いたします。お楽しみに。

※カエ~ル大学開校。けろっぴも教授として就任いたしました。

100年カエル館・カエ~ル大学はこちらからhttp://kaeru-kan.com/kayale-u/

 

 

 

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上野動物園「両生類鑑 まもる」展でユニークなカエルに会える

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 いよいよ今週末に迫った、上野動物園の動物園ホールで開催する春のカエルトークイベント「日本美術史に登場したカエルとカエルの擬人化」(4月16日14:00~)。大きな話題のひとつが、最近再び注目されている国宝の絵巻「鳥獣戯画」である。ご存じのように、この絵巻にはネコやウサギ、サルなどとともにカエルがたくさん描かれている。

 また、同園ビバリウムでは、現在「両生爬虫類鑑 まもる」というテーマで特別展示が行われている(12月28日まで)。写真は、そのポスターのイラストである。「鳥獣戯画」のカエルをモチーフにパロディ化し、カエルが身を守るためのさまざまな生態がおもしろく表現されている。展示は、カエルも含む両生類や爬虫類が外敵から身を守るための、特徴的な10種類の方法を生体や標本、パネルによって紹介されている。コケガエルやコノハガエルなど、周囲の自然をマネたようなユニークなカエルを見ることができる。

※トークイベントのある16日は、13:30から担当者の方がビバリウムの前で同展の見所などを説明してくださいます。ビバリウムの入り口のあたりにこのイラストが見えると思うのでそこにお集まりください。

※終了いたしました。

100年カエル館・カエ~ル大学はこちらからhttp://kaeru-kan.com/kayale-u/

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美幸ひなた陶展「明日のことを言えばかえるも笑う」

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 久々に自由が丘に足を運ぶ。相変わらずおしゃれなお店が多く、「用事を済ませたら覗いてみよう」などと思っていたら、目的地になかなか着かない。すっかり方向を間違えていたようだ。訪問先には30分も遅れるご無礼をしてしまったのだが、そんななかでも「カエル」と出会い、もしかしたらこの出会いのために道に迷ったのだろうかと思ってしまうのが方向音痴なカエラーのつぶやき。

 でも、本当に「カエル」は満面の笑顔で私たちを迎えてくれた。場所は「つぐをギャラリー」という東横線沿線にある小さなギャラリー。そこで開かれていたのが美幸ひなたさんという陶芸家の作品展「明日のことを言えば かえるも笑う」だ。王冠をかぶった陶製のカエルたちが、大きなものではランプやアロマポット、その他小さな置物まで、みんな幸せそうに笑っている。ギャラリーの佐藤さんにお話を伺うと、作家の美幸さんはほんとうにカエルが好きで、10年ぐらい前からカエルの陶芸作品を創っているのだそうだ。

 いずれ改めてご本人には取材をさせていただきたいと思っているが、本日は4月10日までと迫った美幸さんの個展をぜひご覧いただきたくお知らせいたします。

「明日のことを言えば かえるも笑う」

日時:2011年3月18日(金)~4月10日(日) 11:30~19:00

場所:つぐをギャラリー 東京都世田谷区奥沢5-31-20 ニッソウ自由が丘101

TEL.03(3722)7900 http://www6.ocn.ne.jp

美幸ひなたブログ http://ameblo.jp/miyukihinata

※残り3日間しかありませんが、お花見気分でおしゃれな町自由が丘に足を運び、

カエルの笑顔に出会えるなら、1日が豊かに過せること間違いなしです。

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<関連サイト>

「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru ※エッセイで時代をふりかえるサイトです。

「キモノ・二・キガエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kimonokigaeru  ※ゆかたやキモノ着用で優待割引のある施設をご紹介するサイトです。

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真剣に遊ぶパパたちが贈る『アマガエルのヒミツ』

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『アマガエルのヒミツ』

文◎秋山幸也 写真◎松橋利光

発行:山と渓谷社

 好きか嫌いかに大きく分かれると言われる、蛙という生き物に対する人間の反応。でも嫌いな人でも「あの小さな緑色の蛙なら大丈夫」と、好感度の平均値が高いのがアマガエルだ。この本はそんなアマガエルの魅力について、蛙が好きで蛙と関わることが仕事や生き方の一部になっている二人、秋山幸也氏の文と、松橋利光氏の写真で構成されている。

 「蛙は身近な生き物」といいながらも、私たちは蛙について意外に知らないことが多い。蛙は天敵から身を守るために、体の色を周囲の色に合わせて変える特徴があることは知られているが、実はすべての種類の蛙が色を変えるわけではない。アマガエルは期待通り体の色を変えてくれるが、だからといって人間の手でその個体を移動して、たとえば葉っぱから土の上に持っていっても簡単に色を変えてくれるわけではないらしい。

 そのようにこの本では、蛙好きならではの思いのこもった観察と、しっかりと研究された自然科学の知識に基づいて、アマガエルの生態や生活行動が親切にわかりやすく紹介されている。一度読めば誰でもアマガエルをさらに身近に感じることは間違いない。著者は相模原市立博物館の学芸員で、そこでは植物を担当しているが、蛙は子どもの頃から好きだったという。本の中で、中学生の著者が試験勉強中に自分の部屋の窓にたまたま張り付いたアマガエルをじっくり観察している様子が描かれている。ユスリカやガをパクリパクリと食欲旺盛に食べるアマガエルと、それを飽きずに見ている著者。秋山さんにとってアマガエルはほんとうに友だちのような存在だったのだろう。

 写真家の松橋さんの作品は、特に白バックで撮影する蛙の愛らしさにとても人気がある。最近はテレビやラジオにも登場する松橋さんは、どちらというと大柄な方だが、野外で蛙などを撮影するときは「姿(存在感)を消す」のだそうだ。それは他の人がマネをしようにもできないワザで、やはり子どもの頃から蛙とふれあってきた写真家ならではの蛙との約束のようなものがあるのだろう。この本では松橋さんのカメラで生き生きとしたまま捕らえられたアマガエルの写真が堪能できる。

 秋山さんも松橋さんもまだ小中学生のお子さんをもつ「お父さん」である。昔、父親といえば働く後ろ姿を子どもに見せるのが役割のひとつだったが、いまは子どもの頃の遊びを大人になってもやり続けられるかどうかも父親力の大きなポイントになっているようだ。

 

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