今こそ「無事かえる」に願いを込めて
地震が起きて5日が経ちますが、皆さんはご無事でお過ごしでしょうか。また、この5日間も同ブログに訪れていただき、ありがとうございます。現在、休館中の100年カエル館は福島県の喜多方市にあり、原発の不安もあり福島が大変なことからご心配いただいておりますが、今のところ会津地方にほとんど被害はなく、100年カエル館のカエルたちも無事でいるようです。
被災地の人々のことを思えば東京で過している私たちは恵まれていますが、それでも繰り返し感じる余震はそれだけで恐ろしいものです。やや大きいなと思うときは頑丈なテーブルの下に潜ることにしています。慢性的に起こっているともいえるその揺れに、本当に起きているのか、不安からの錯覚なのかわからなくなるときがあります。そのとき私たちは必ず金属製のブランコに乗ったカエルの置物が揺れているかどうか見ます。こんなときでもカエルに救われている自分たちにあきれてしまいますが、それほどにカエル、そしてカエルの形のモノのもつ癒しの力は大きいものだと感じます。
カエルグッズのなかにはライトが点滅するものや音の出るものもたくさんあります。もしお持ちでしたらこの時期、そうしたものは何でも活用して生き延びましょう。その結果、「無事かえる」の意味が実感できたら、それだけで幸せだと思います。
この地震で亡くなられた方、被災された方のために何もできないでいますが、少しでも希望を生み出す努力をしていきたいと思います。
100年カエル館・カエ~ル大学はこちらからhttp://kaeru-kan.com/kayale-u/
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