Webカエ~ル大学開校フェア(ジュンク堂書店池袋店にて)
2011年に入り、広島ではA-Arkワークショップが開かれるなど、何かと動きのあるカエルと人間をめぐる世界。私もカエルタイムズの取材で2日間参加させていただいた。A-Arkが選定する絶滅危惧種かどうか決めるにあたり、実際の生息地で起こっていることとデータの分析がせめぎあう一瞬もあって、とても好奇心かきたてられる会議だった。詳しくはカエルタイムズ13号で報告いたしますので、しばらくお待ちください。
そして2月、私たちは間もなくWebカエ~ル大学を立ち上げます。私たちがこれまでも提唱している「ケロロジー」的なものの見方をWeb上で楽しんでいただくサイトです。その開校を記念してジュンク堂書店池袋店7階理工書フロアで、カエルなど両生類に関する書籍とカエルグッズを販売するフェアを2月11日(金)から3月10日(木)まで開催します。
カエルは、詩や俳句、小説など文学部的に味わうこともできれば、鳥獣戯画をはじめ古今東西の美術作品とカエルの関係を芸術学部的に研究することもできます。さらに政治経済学部的には、「カエルを食べてしまえ」という発想の本や「茹でガエル」をタイトルに入れた本も気になるところ。そしてもちろん、理工書フロアなので、生物学や環境学、サイエンス全体の本の中には必ずカエルが“生息”しています。
※Webカエ~ル大学の正式な立ち上がりは2月の末ぐらいを予定しております。100年カエル館のHP http://kaeru-kan.com にときどきお立ち寄りください。
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