100年カエル館からのお知らせ

会津のモリアオガエルとモリアオガエルのメガネケース

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(写真:磐梯朝日国立公園 裏磐梯ビジターセンター)

 

モリアオガエルについて

カエルは種によって産卵の時期が違います。本州と佐渡島に分布するモリアオガエルの産卵は、4月頃から7月頃まで見られます。繁殖地では樹上に雌雄のモリアオガエルがやってきて白い泡状のかたまりをつくりそこに卵を産みつけます。その中で卵から孵ったオタマジャクシは、白い泡から水たまりに落ちてそこで幼体のカエルになると上陸し、しばらくして森に入って樹上生活をします。

 100年カエル館のある福島県の会津では、繁殖地の水辺で5月末頃から7月初め頃まで見る機会に恵まれます。モリアオガエルは日本の固有種で、進化の過程でどちらかといえば寒冷地に適応してきたのか、東北地方に多くの繁殖地が見られます。寒冷地でも基本的に北海道には棲息していません。

 モリアオガエルの繁殖地が国指定天然記念物になっているところが全国に2ヶ所ありますが、岩手県八幡平市大揚沼(おおあげぬま)と福島県双葉郡川内村平伏沼(へぶすぬま)です。

 川内村はいわき市に近く、平伏沼はいわきが生んだ「蛙の詩人」、草野心平が愛した場所でもあります。今もこの近くに遺る「天山文庫」は詩人が生前名誉村民となったときに多くの蔵書を寄贈した文庫。ここで川端康成や井上靖など多くの文人たちとも交流しました。「平伏」という名前は、平安時代の征夷大将軍坂上田村麻呂の蝦夷征伐の頃にさかのぼり、将軍が敵を平伏(へいふく)したことに由来するそうです。

 モリアオガエルは背中に黒い斑紋があるタイプと斑紋のないタイプがいます。福島県では平伏沼を含め阿武隈山地周辺の繁殖地のモリアオガエルは有斑型で、会津地方のモリアオガエルは無班型。会津では5月末頃から7月初め頃までモリアオガエルの繁殖に出合う機会があります。梅雨の季節の前後ということになりますが、この季節に会津にお越しになることがあれば池など水たまりのある場所の樹の上を気にかけてはいかがでしょう。

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(写真:磐梯朝日国立公園 裏磐梯ビジターセンター)

 

会津のモリアオガエルの繁殖地

 毎年産卵が見られる、会津のモリアオガエルの繫殖地をいくつかご紹介します。

●美里町関山/繁殖地が町の天然記念物になっている。

●奴田山(会津若松)/古くから会津百名山の青木山として知られている。

●大龍寺(会津若松)/初代会津藩主保科正之縁の寺。5月半ばから6月過ぎまでの間に50~60個ぐらいの泡の卵が見られる。

●裏磐梯五色沼/裏磐梯の自然や文化を発信する施設「裏磐梯ビジターセンター」のそばの水たまりを含め、五色沼周辺には繁殖地がたくさんある。

●示現寺(喜多方)/熱塩温泉にある曹洞宗寺院。会津三十三観音の前にある池で、毎年6月前後に泡の卵が5つほど見られる。

 

<中野サンプラザ前でモリアオガエルの絵柄のメガネケースを販売>

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■3月15日に東京・中野サンプラザの前の広場で「なかの里・まち連携 物産展&事業者交流会」が開催され、喜多方市のブースでは100年カエル館のメガネケースを販売します。

同イベントは東京・中野区と連携している自治体がそれぞれおすすめの特産品を販売するイベントです。茨城県日立太田市、群馬県みなかみ町、千葉県館山市、山梨県甲州市、中野酒販協同組合、そして福島県喜多方市が参加する予定です。それぞれ地酒やチーズ、果物などが出品され試食・試飲ができます。喜多方市では米、醤油、味噌、えごま油、たまりせんべい、落花生、喜多方ラーメンなどが販売されるなか、100年カエル館のグッズとしてカエルのメガネケースを販売いたします。

本商品のメガネケースは喜多方の特産品ではありませんが、会津・喜多方のカエルスポットやモリアオガエルの繁殖地などを紹介しながら会津のモリアオガエル特徴である無班型のタイプのイラストをアートとして楽しんでいただけるカエルグッズとしてのメガネケースを販売いたします。ぜひお立ち寄りください。

日時 2023年3月15日(水)

    11:00~17:00 (売り切れ次第終了となります)

会場 中野サンプラザ正面広場(中野区中野4丁目1番1号)

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100年カエル館のミュージアムグッズ❝カエルのメガネケース❞を発売いたします。

100年カエル館は、カエルグッズと同様にカエルアートも楽しんでいただけるミュージアムをめざしています。コロナ禍が起こってからの3年間は休館しておりましたが、来年は再開できるよう現在準備中です。再開までの間にまだ時間がありますので、時折100年カエル館を思い出していただけるようにミュージアムグッズをつくりました。カエルアートとしてお部屋に飾ったり、カエルグッズとして旅のお供にしていただきたい❝カエルのメガネケース❞です。メガネをはずしてどこに置いたかわからなくなることってありませんか。そんなときに頼りになるカエルグッズです。

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絵柄は両A面で、片面がモリアオガエル。来年は白い泡に包まれた卵から生まれるモリアオガエルが見られますように。

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もう片面は南米産のベルツノガエル。日本の水族館でもすっかり人気者ですね。

※メガネ以外にもアクセサリー類など壊れやすく大切なものを保管する小型バッグとして持ち運んだりするのに大活躍するカエルグッズです。

100年カエル館ではこれまでも展示企画などのために座標軸を活用して参りました。このメガネケースも「Re効果座標軸」から発想いたしました。100年カエル館HPのトップ面に掲示しておりますのでご覧いただけましたら幸いです。

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Reのつく英単語には私たちの気持ちにさまざまな効果をもたらす言葉が多いと考え、この商品も座標軸の中心に「Rest」を当てはめました。Restには「置く」という意味も「睡眠」という意味もあります。「眠る」ときにはメガネははずして「置く」と思うので、そのときにぜひこのメガネケースをご使用ください。

価格:1800円(税込)/送料:200円                                            サイズ:約16.2×6.5×4.0㎝ 持ち手の高さ約5㎝ 重量:約140g 素材:表 合皮 裏 ポリエチレン

◎ご購入を希望される方はお手数ですが下記アドレスへ、お名前、ご住所、電話番号、ご購入数をご記入の上送信をお願いいたします。確認後、お支払方法等こちらから詳細を返信いたします。送付先がご住所と異なる場合は、お届け先のご住所もお願いします。※ご記入いただいた情報は当社が責任をもって保管いたします。

kerori@room.ocn.ne.jp

(メールアドレスは打ち込んでいただきたくお願いいたします)

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カワセミ水族館のイベントに福島民友新聞の4コマ漫画のももちゃんも足を運んでくれました。

本日、2022年11月27日、7月16日からスタートした企画展「カエル」が終了します。4ヶ月と10日間にわたる会期中、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館の皆様、そして、ご来場くださった皆様をはじめ本展に興味をもってくださった皆様に心から感謝申し上げます。

福島民友新聞の社会面に連載されているおだれいこさんの4コマ漫画の「ももちゃん」も観に来てくださったようです。

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「ももちゃん」は2017年には100年カエル館にもご来館いただいています。

http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/vikki/2017/08/100-148e.html

「ももちゃん、来年は100年カエル館また開げっから寄ってがっせ」

100年カエル館は来年から再開予定です。皆様ぜひお出かけくださいませ。詳細は100年カエル館のサイトでお知らせしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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カエルたちに、ありがとうを伝えたくて。

昨日25日に最終日間もない企画展「カエル」を観にアクアマリンいなわしろカワセミ水族館に行ってきました。同展終了後カエルグッズたちは100年カエル館に帰ることになりますが、今回生態展示されたカエルたちとはもう会えないと思い挨拶かたがたゆっくり観察してきました。すると一年のうちでもっとも活動が盛んな夏季には元気に動いていたカエルたちも、だんだん寒くなってきて冬眠体勢に入ったのかすっかり隠れてしまったか、体の半分以上が土の中に埋もれていました。

同展のカエルグッズの前期展示では、日本の春夏秋冬のカエルの行動に合わせたカエルグッズの展示も行いましたが、これからの季節は冬眠の準備を始めて春まで土の中や倒木の下あたりでじっと動かずにいるのでしょう。そういった様子を野外で発見するのは大変ですが、こうして水族館で観察できるとカエルたちがライブ出演した一冊の絵本を見るようでした。

今回の企画展の生態展示ではベトナムに生息するコケガエル、南米原産のマルメタピオカガエル、南アフリカ原産のアメフクラガエル等々、世界の珍しいカエルたちもいろいろと見ることができました。11月13日付けの福島民友新聞の「みんゆうジュニア情報局」では「世界のカエル大集合」と題した特集の中で、今回の企画展の担当飼育員の永山駿さんが本展で展示したいろいろなカエルたちを紹介していました。

そして、永山さんが福島県内に生息する種で一押しと紹介したカエルは、アズマヒキガエル。

前回のこのブログでは生態展示された二ホンヒキガエルとアズマヒキガエルの画像を掲載しましたが、隣同士の水槽の中でそれぞれ見ている人に背を向けて同じ方向に目をやっているようでした。そのまま立ち上がれば前を向いているように見えて後ろしか見えない、昔話の「大阪の蛙、京都の蛙」を思い起こさせました。

そんなアズマヒキガエルが昨日見せてくれたポーズがこれです。

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「見返り美人図」ならぬ「見かえる美人」のような妖艶さがありました。間もなく終了となる同展を「振り返る」ポーズでしょうか。ちなみに下の画像は英国製の陶器のカエルです。モデルさんはヨーロッパヒキガエルだと思います。

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アクアマリンいなわしろカワセミ水族館

https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/

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企画展「カエル」は2022年11月27日(日)まで後期展示を開催中です。

 アクアマリンいなわしろカワセミ水族館で開催中の100年カエル館とのコラボ企画展「カエル」は、現在、後期展示が行われています。

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夏から始まった同展も、10月15日に訪れると秋の気配。そして今、猪苗代湖周辺は紅葉も見頃になっていることでしょう。

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生体展示中の二ホンヒキガエルとアズマヒキガエルも同じ方向に目をやって、冬眠の準備のことなどこれからのことを隣同士の水槽の中で語り合っているのでしょうか。

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文化の秋に合わせた後期展示は、少し大人向けの内容になっています。一口にカエルグッズと言っても、骨董もあれば、最近のグッズもあります。本展で気になるカエルグッズはいくつあるでしょうか。

たとえば、全国各地にどんなお土産物があるか旅をするときの参考にしていただけます。

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お茶やお花、お香に書道、話芸などとカエルグッズ。カエルをあしらったその道の道具があるだけで日本の伝統文化に近づけるかもしれません。

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日本の文化は、今も昔も欧米をはじめ世界的に高く評価されています。その人気のきっかけとなったジャポニスムは意外にもカエルと関わりが深そうです。

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今もファッションやインテリアなど私たちの生活をオシャレにしてくれるカエルグッズがとても増えています。

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ガーデニングを楽しくしてくれるカエルたちもいろいろ。

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企画展「カエル」は11月27日までアクアマリンいなわしろカワセミ水族館でご覧いただけます。カエルとカエルグッズがお待ちいたしております。

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アクアマリンいなわしろカワセミ水族館

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企画展「カエル」についてレポートいたします。

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館で開催されている企画展「カエル」は、おかげさまで開始より約1ヶ月が経ちました。

先日、ようやく足を運ぶことができましたのでレポートいたします。

磐越西線の猪苗代駅前から猪苗代町観光周遊バス「ひでよくん号」(7月16日から11月13日まで運行中)に乗り、湖水地方ならではの風景とリゾート気分を味わいながらカワセミ水族館へ。

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お盆休みということもあり、館内はご家族連れで賑わっていました。前期の展示では小さいお子さんも楽しめるようなカエルグッズを紹介しています。たとえば「カエルの就活」をテーマにした展示では、カエルが幼体から成体になるように、子どもから大人になってどんな職業に就きたいかイメージをふくらませられるようなカエルグッズの展示を試みています。

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その他、カエルグッズで世界の広がりを感じてもらえるように「カエルの分布」、カエルのからだの特徴をカエルグッズで知ることができるような「カエルのからだ」、野外に生息しているカエルの1年を私たちの生活の四季のめぐりになぞらえて紹介した「カエルの生活」、カエルから生まれたメルヘンの世界などの展示をご覧いただいています。

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100年カエル館ではこれまでも展示イベントなどで自分のカエル好き度がわかる「カエラー度チェック」を行ってきましたが、今回の企画展でもそのコーナーを設けています。すでに多くの皆さんがチェックシートにそれぞれ「カエル好き」の痕跡を残してくださっています。

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写真の「カエラー度チェック」コーナーの左に見える絵は、柴田まさる画「マルメタピオカガエル」です。その左隣に入り口があるカエルの生態展示では本物のマルメタピオカガエルもいます。

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そして、世界のカエルと日本のカエルに会える生態展示のコーナーへ。1種1種はキューブ型の水槽に展示されています。土に潜っていてなかなか見れないアメフクラガエルも姿を見せてくれました。

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地元でも「ひでよくん」と親しまれている野口英世は、会津が生んだ世界的な医学者です。猪苗代町にはその生家があり記念館になっています。コロナの感染がまだ終息しないなか、移動にも緊張が強いられますが、猪苗代湖のある会津から未来に思いをはせる旅にお出かけいただければ幸いです。

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今日からアクアマリンいなわしろカワセミ水族館で企画展「カエル」がはじまりました。

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今日から企画展「カエル」がはじまりました。7月4日の設営日に毛布にくるまれクルマでシートベルトもしっかり締めてアクアマリンいなわしろカワセミ水族館に運ばれたタイの木製のカエルは、水族館の皆さんからも「カブさん」と呼ばれて皆さんのご来場をお待ちしております。力強いポーズで考えるカエルさんです。

■企画展「カエル」

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館(猪苗代町)と100年カエル館(喜多方市)のコラボ企画の「カエル」展です。カエルの生態展示とカエルグッズの展示のそばで、あなたのカエル好き度がわかる「カエラー度チェック」にもトライできます。販売コーナーもありますので、カエルが大好きな方にもこれから好きになるかもしれない方にもお楽しみいただけます。 

場所 アクアマリンいなわしろカワセミ水族館 〒969-3283 福島県耶麻郡猪苗代町大字長田字東中丸3447-4 TEL.0242-72-1135

前期 2022年7月16日(土)~10月2日(日)

テーマ「世界のかはずとファンタジーなカエル」

100年カエル館のカエルグッズは、「カエルグッズいろいろ~カエルのくらしと暮らしの中のカエル」をテーマに、「カエルのからだ」「カエルの生活(四季)」「カエルの成長(カエルの就活)」「メルヘンのカエル」「カエルの分布」などのカテゴリーごとに楽しんでいただけます。

後期 2022年10月5日(水)~11月2日(日)

テーマ「旅するかはずとカエルの未来」

100年カエル館のカエルグッズは、「カエルグッズを楽しむ生活とカエル文化」をテーマに、「カエルのおもしろポーズ」「日本のカエル文化」「ジャポニスムのカエルたち」「ブランドのカエル・ファッション小物のカエル」「ガーデニングのカエルたち」などのカテゴリーごとに展示する予定です。

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館HP

https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/

 100年カエル館HP

http://kaeru-kan.com

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アクアマリンいなわしろカワセミ水族館とのコラボによる「カエル展」を開催します。

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100年カエル館は今年は年内休館しておりますが、猪苗代町にあるアクアマリンいなわしろカワセミ水族館にて同館とのコラボで「カエル展」を開催いたします。コロナ下ではございますがお出かけいただければ幸いに存じます。

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館 https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/

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カワセミ水族館での「カエル展」の設営をしてきました。

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昨日(2022年7月4日)、16日(土)から始まるアクアマリンいなわしろカワセミ水族館での「カエル展」の展示のしつらえをしてきました。いつも100年カエル館の玄関先でお客様を迎える、愛称「カブ」(頭が野菜の蕪に似ていることからそう呼ぶように)も毛布に包まれ、クルマの後部座席でシートベルトをして向かいました。

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「カエル展」が終了する11月27日(日)まで、カワセミ水族館の入り口でご来場の皆様をお迎えすることになります。

カワセミ水族館は湖水地方の猪苗代町にありますが、今年は国内外のカエルたちが集まり、ガジュマルが生い茂ったような亜熱帯の雰囲気の会場の中で、夜行性のカエルたちの活動も見られるファンタジックな世界が出現しそうです。100年カエル館の展示は、展示ケース5台で「カエルのからだ」「カエルの生活」「カエルの就活」「メルヘンのカエル」「カエルの分布」を切り口に、生きもののカエルたちのそばでカエルグッズを楽しんでいただく、もうひとつのファンタジーへといざないます。

100年カエル館は現在休館中ですが、今年は夏から秋にかけてカワセミ水族館でのカエルグッズの展示を楽しんでいただければうれしいです。

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冬眠から覚めれば桜の季節に

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 4月初旬の会津はまだ寒く、100年カエル館の庭で冬眠から覚めないアマガエルを見つけました。

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 たぶん桜の開花の前にはこのクレイアートのカエルさんのようにパチッと目が覚めて、今年の活動を開始するでしょう。この3㎝ほどのカエルのミニチュアは、30年ほど前にロンドンのコベントガーデンで購入したものです。世界中にカエルが棲息していて、世界各地にカエルグッズをつくる人がいると思うと、心はいつも春の日差しのように暖かくなります。

 100年カエル館はコロナの終息を待って再開の準備作業を進めています。庭の整備もそのひとつ。蔓(つる)植物に手を焼くことも多いのですが、そんな時に思いがけなくカエルさんに出会うといいことがあるような気がします。

<関連サイト>

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