カエルアートマンシリーズ4「カエルアートマン×20」展(京都編)とニホンアマガエルから生まれたカエルアートマン3号
ニホンアマガエルから生まれたカエルアートマン3号も小さな体の割に大きな鳴のうを膨らまし、京都を含む西日本に棲息するニホンアマガエルと会津を含む東日本のニホンアマガエルの違いについて語ってくれました。
「ニホンアマガエルは日本では南西諸島以外、北海道から九州まで広く分布し、民家の庭などでもよく見られるカエルです。100年カエル館にも近くの水田で生まれドラッグストアの軒下を経由してやって来たと思われるニホンアマガエルが棲息しています。このごく身近にいるカエルが近年研究者の間で関心を高めています。ツチガエルの研究で知られる広島大学教授の三浦郁夫博士が2016年に国際研究チームとともに調査研究をしたのが、日本、韓国、ロシア、中国のHyla japonica(ニホンアマガエル)の遺伝的な地域差。これにより本種は日本列島の本州中央部を境界にして東西2つに分かれることがわかったそうです。この報告は「ニホンアマガエル、国内東西で別々の種類か?」と新聞でも大きく取り上げられました。東西と言っても人間が考える地域区分とは違い、三浦博士によれば京都府には縦断するようにニホンアマガエルを東西に分ける境界線があり、京都市のニホンアマガエルは東に入ります。」
カエルアートマン×20展(京都編)柴田まさるスケッチ画展
会期 2024年9月4日(水)ー9月10日(火)
時間 10:00ー17:00
会場 松栄堂 薫習館 1F 松吟ロビー
※全日在廊しております。
お問い合わせ 100年カエル館 0241-31-1032 有限会社ケーアンドケー 048-838-7360
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「100年カエル館」 http://kaeru-kan.com
「カエ~ル大学」http://kaeru-kan.com/kayale-u
「コトバデフリカエル」http://kaeru-kan.cocolog-nifty.com/kotobadefurikaeru
※「コトバデフリカエル」でも4月からの「カエルアートマン×20」展について記事をアップしています
※2024年の7月以降の100年カエル館の開館日は以下の通りです。
■7月13日(土)~21日(日)
■8月10日(土)~12日(月)
※9月は、100年カエル館は休館となりますが、9月4日(水)~10日(火)に京都で特別企画 「柴田まさるスケッチ画~日本のカエルがHENSHIN「カエルアートマン×20」展(京都編)を開催予定です。
■10月6日(日)~14日(月)
※10月5日(土)にカエ~ル大学登校日イベントを 開催いたします。
■11月2日(土)~10日(日)
・開館時間:13:00~16:30
・入館料:大人 500 円(小中高生 100 円)
・開館中の休館日はございません。
・特別企画展は入館料でご覧いただけます。
<100年カエル館&カエ~ル大学登校日イベント>
カエルの色変化(IRO-HENGE)
登校日(開催日時):2024年10月5日(土) 13:00~
講師:三浦郁夫(広島大学両生類研究センター教授)
会場:喜多方プラザ文化センター2F 小会議室
〒966-0094福島県喜多方市字押切2-1 TEL.0241-24-4611
定員:50名(申し込み制)受講料:無料
主催:100年カエル&カエ~ル大学
※講座終了後は100年カエル館見学。「カエルアートマン×20展」と常設展(約2300点のカエルグッズ)をご覧いただけます(希望者・入館料500円)。
<お申込みについて>
E-mailもしくはお電話でお申し込みください。
(お名前を明記の上お申込みください)
■TEL.048-838-7360(ケーアンドケー内)
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