フィル・ビショップ博士のカエルたち、両生類とともに歩んだ人生

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Amphibian Arkのご協力のもと、本ブログで時々紹介させていただいているA-Ark NEWS LETTERの「両生類の貢献者たち」。今回はニュージーランドのオタゴ大学動物学のフィル・ビショップ博士に、カエルが博士にどんな幸せをもたらしてくれたかについて語っていただきましょう。

<両生類の貢献者たち> Amphibian Ark Newsletter Number43 Amphibian Advocatesより

フィル・ビショップ(Phil Bishop)博士/IUCN(国際自然保護連合)SSC(種保存委員会)ASG(両生類専門家集団)共同代表、ASA(両生類保全同盟)チーフサイエンティスト

 しばしば尋ねられることがある「なんでカエルなの?」という質問。これにはずいぶんと答えに困った。気づいたときにはもう両生類に夢中だったからね。なぜかなんてわからない。ただただ両生類が好き、特にヒキガエルが好きなんだ。50年ほど前、まだ子どもだった頃、カエルとの最初の出会いをしたことは覚えている。それはとても美しい煉瓦色のメスのヒキガエルだった。私はその時4歳か5歳ぐらいだったと思うが、カエルは私の小さな手の中でじっと動かず、微笑んでいた。それですっかりとりこになってしまったわけだ。

 多くの両生類保護活動家と同じように、私も庭でヘビやイモリ、ヒキガエル、その他のカエルをいっぱい飼っていたが、それは両生爬虫類学者になるために通る道でもあった。カーディフ大学では動物学を学び、修士課程で熱帯医学や寄生虫学を専攻していた。しかし、修士課程の終わり頃、私の指導教官だった著名な寄生虫学者が私に大きなアドバイスをくれた。彼は私の研究室(そこで私は12の水槽に32種の両生類を飼っていたが、修士論文とは関係のないものだった)に来てこう言った。「君は両生類の道を歩むべきだと思うよ」。そのアドバイスを受けることで、幸運にも南アフリカのネビル・パスモア(Neville Passmore)教授の指導のもとで無尾類の意志伝達と社会行動について研究し、博士号を取得することができた。カエルのことを学ぶために南アフリカに行くことは、キャンディショップにいる子どものように楽しかった。だってそこにはいろんな鳴き声のカラフルなカエルたちがたくさんいて、想像を絶するような生活行動を見せてくれていた。両生類を勉強するには最高の場所だったんだ。

 博士課程も終盤に向かった頃、第1回世界両生爬虫類会議に参加する機会があった。そこで世界の両生類の減少が進んでいる現実を知り、何とかしなければならないと思った。また、その開催地から南アフリカに戻る途中にこう考えた。カエルが減少していると言ってもアフリカではその証拠がないから、どれだけの種類のカエルがどこに生息していて、どんな生活をしているのか記録し、早急に生息の全体像を明らかにすることが大切なのではないか、と。それで南アフリカのカエルの分布図を作るプロジェクトを立ち上げ、カエルが実際どういう状況にあるのか記録証明することにした。ということで、数百人のボランティアと一緒に10年かけて記録したものが「南アフリカ共和国・レソト王国・エスワティ二王国のカエルアトラスとレッドデータ」という図表集。南アフリカ地域のすべての種のカエルについて正確な分布と生息状況を示すことができた。これは国境を越えたプロジェクトとしては私の初めての仕事だった。

 1990年代の終わりに私はニュージーランドに移り、ムカシガエルという信じられないほど奇妙なカエルの研究をすることになった。ニュージーランドにはムカシトカゲ、そしてキーウィやカカポなどのような飛べない鳥など変わった生きものがいるが、最初ここにやって来た時、その鳥たちが保護基金の対象になっているのを知った。ところが、さらに絶滅の危機に瀕しているカエルたちが忘れられているのではないかと気になった。それで私はニュージーランドの在来種のカエルの惨状を知らせる行動を起こし、それがさらに地球規模の両生類を巻き込んだ保護活動へとつながった。実際、グローバルなキャンペーンの必要性は感じていたので、ロッテルダムで行われた国際カエル年の企画会議に参加し、その後、ニュージーランドの国際カエル年大使になった。両生類の減少がどんどん広がっていることが報告されていたので、科学者たちが地球規模で協力体制をつくることが求められ、世界的な両生類の保護は広い視野で行われなければならないことは自明だった。いくつかの団体による金融支援があり、また故ジョージ・ラブ氏によるASA(the Amphibian Survival Alliance)が2011年に創設され、私はそのチーフに任命された(今も継続中)。2013年にはアリアドネ・アングロとともにICUN SSC両生類スペシャリストグループの共同代表を任された。この2つの役職を通じて私は両生類が子どもの世代、孫の世代、さらに次の世代まで生存し続けることができるように、世界中の両生類の保護活動を支援していく取り組みに力を注いで行きたいと思う。

 両生類が私にとても好意的だったせいか、アフリカ、ボルネオ、オーストラリア、チリ、マダガスカル、そしてイギリスなど世界各地でその保護プロジェクトの仕事を続けることができた。そして彼らはまた、私に素晴らしい人々との出会いをもたらしてくれた。ナイトの称号をもつデビット・アッテンボロー氏やジェーン・グドール博士、サム・ライミ監督によるファンタジー映画のヒロイン、ジーナ、チャールズ皇太子とカミラ夫人、そして故ジョージ・ラブ氏など、私にとって子どもの頃からのヒーローたちだった。

 我々は両生類を護るために真剣にやらなければならないことがたくさんある。人間の生命も両生類の存在と切り離して考えることはできないと思うからね。

(翻訳 高山ビッキ 監修 桑原一司)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いわき市といえばカエル、この夏も賑わってます。

全国にカエルをテーマにした施設やお店が誕生している昨今。蛙の詩人、草野心平の出身地ということでカエルとかかわりの深いまち、いわきでは今年、新しいカエルスポット「カエルかえるカフェ」がオープンして話題になっています。そして、いわき市で今月27日まで個展を開催しているのは、カエルを描いた作品も多い福島市出身の銅版画家、三浦麻梨乃さん。同展のテーマにもなっている、新作「心の花がひらく時」のDMが届きました。

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三浦麻梨乃 銅版画展 ー心の花がひらく時ー

会場 アートスペース泉 

   〒971-8185 福島県いわき市泉町2-12-7 

   TEL.0246-56-9101 FAX.0246-56-9123

会期 2019年 8/18(日)~27(火)

 

   

 

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2019年のお盆休みにやってきたカエルのお客様

 100年カエル館の2019年お盆開館シーズンが終わりました。台風と猛暑に見舞われたお盆休みでしたが、ご来館いただきありがとうございました。いろいろな出会いがありました。東京からのお客様で喜多方出身のお母様がカエル好きなので自分も少しずつ影響されているという大学生がいらっしゃいました。翌日そのお母様ご本人も来館されたのですが、お話を伺うとお父上がなんと私たちの父がとてもお世話になった方でした。不思議なご縁を感じたお盆開館でした。

カエルのお客様もやってきました。

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金属製の玄関ドアの上に金工細工さながらにとまっていた二ホンアマガエル。

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まるで館内の様子を伺うように……。

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ここが居場所と決めて……。

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こんな顔のカエルさんでした。

  

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お盆休みはご家族で100年カエル館へ(8/11~18)

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全国的に猛暑続きの毎日ですが、間もなくお盆休みに。100年カエル館は8月11日(日)から18日(日)まで開館しております。本館ではさまざまなカエルをテーマごとに展示しております。お子様には自由研究のヒントにもしていただけると思っております。この夏は福島県喜多方市にある100年カエル館へ。ご来館をお待ちいたしております。

<100年カエル館2019年お盆休み開館>

期間 8/11(日)~18(日) 13:00~16:00

場所 福島県喜多方市字押切南2-6

お問い合わせ 048-838-7360

 

 

 

 

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この秋は福島県立博物館で開催「100年カエル館のときめくカエルアート図鑑」展

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100年カエル館は今秋、福島県立博物館と共催で「100年カエル館のときめくカエルアート図鑑」展を福島県立博物館エントランスで開催いたします。ご覧いただくのは、愛知県出身で生前43年館にわたってカエルを描き続けた画家故柴田まさるさんの作品です。

柴田さんはカエルが好きで、自宅の庭でもカエルを飼い観察してはスケッチしたり、カエルに関するモノや本の蒐集にも熱中し、カエルグッズの絵も描いています。その作品の数々にはカエルの顔がさまざまに表現されています。ひとつひとつの顔と対峙していただくと、きっと皆さんそれぞれ心動かされる顔と出会えると思います。

柴田さんは職業画家として活動していたわけではありませんが、カエルも絵を描くことも大好きで日本の美術史に登場した絵師や画家のなかでもカエルをこれほどたくさん描いた人はいないのではないかと思っています。その自由な発想で描かれたカエルの絵の数々を、本展では100年カエル館独自の分類により日本美術史に現れたいくつかのジャンルに位置づけて紹介いたします。

今年は国内外の美術館で動物や生きものをテーマにした展覧会がいくつか見られます。動物は動物園や水族館で癒しや学びの対象になるだけでなく、人間の創造力を掻き立てる存在である点も今注目されているのかもしれません。本展開催中、企画展示室では「あにまるずーどうぶつの考古学」が開催されます。今年の秋は福島県立博物館で大昔から現代までの動物と人間の関係を考えてみませんか。

<訂正とお詫び>

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すでに松本かえるまつりや全国の美術館などでここに掲載したDMをお持ちの方に誤記がございましたのでお知らせいたします。エントランスで開催される「100年カエル館のときめくカエルアート図鑑」展は無料でご覧いただけますが、「あにまるず―どうぶつの考古学」が開催される企画展示室は有料になっており、DMには一般・大学生の入場料を270円と表記してしまいましたが700円の間違いでしたので、ここに訂正してお詫び申し上げます。

 

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久保修作品展「紙のジャポニスム」、蛙がいるかもしれない蓮の池も

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「紙のジャポニスム」をテーマに作品展を行っている切り絵画家の久保修さんから送っていただいたDMの絵に描かれた蓮の花。小暑の一時「蓮始開(はすはじめてひらく)」と題した作品です。カエルは描かれていませんが、きっとどこかにひそんでいるような……。本日7月10日から16日まで伊勢丹新宿店でご鑑賞いただけます。蓮の開花は夏の朝早く、昼ぐらいには閉じてしまうそうです。切り絵で表現された短くも美しい蓮の花の姿、その清々しい夏のひとときを味わいにぜひ会場にお出かけください。

久保修作品展「紙のジャポニスム」~愛でる旬の彩り~

会場 伊勢丹新宿店本館6階 アートギャラリー

会期 2019年7月10(水)~16日(火)

(10:00~20:00 最終日6時終了)

 

 

 

 

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第18回松本かえるまつりに参加いたしました。

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 6月22日(土)に令和最初の松本かえるまつりに参加いたしました。今年で18回目となる松本かえるまつりは、平成の半分以上にわたって毎年開催されてきたことになり、テーマも今年は「平成をふりカエル!」。私たちも第1回、第10回、第16回、そして今回とこれまで4回、出店とカエルについていろいろとお話する機会をいただきました。そうして改めて平成を松本かえるまつりとともにふりカエルと、地域に根ざしたお祭りが新しい時代に益々求められていく様子に立ち会ったような“時めき”を感じました。

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 いろいろな出会いもありました。今回、出店ブースに立っていると、ひとりの女性が私を訪ねてくれました。彼女とはかれこれ30年ほど前(ということはまさに平成の初め頃)、「ケロヨンのお弁当箱」がとりもつ縁がありました。当時ある研究所で仕事をしていた私は、学生アルバイトだった彼女がケロヨンの描かれたお弁当箱でお昼を食べている姿を見て「もし私がカエルグッズの博物館をつくったら寄贈してね」などと図々しくもお願いしていたのでした。その話を覚えていた彼女との再会でした。

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 カエ~ル大学講座は四柱神社の斎館で実施しました。講座のテーマは「日本各地でガマ仙人に会いたい!」。カエルのモノを集めているとそのコレクションの中に発見することがある「ガマ仙人」ものや、その関連品としての「三足のカエル」。少しずつ「蝦蟇仙人(がませんにん)」について調べてみると、各地の美術館に収蔵されてる絵画、もしくは寺社彫刻や祭りの山車の装飾に潜んでいる「蝦蟇仙人」が意外に多いことに気づかされました。松本を含む長野県にも多く、長野、愛知、北陸で見られる寺社建築や山車に施された「蝦蟇仙人」は松本深志神社の神職の小林義幸さんのご協力を得て画像を紹介させていただきました。

 美術館では、7月2日(火)~8月17日(土)に京都文化博物館で開催される「横山崋山展」で曾我蕭白(1730-1781)とその絵を見て育ち影響を受けた横山崋山(1781/4-1837)、2人の天才絵師の「蝦蟇仙人図」が展示されるので紹介いたしました(協力:日本経済新聞社文化事業局大阪文化事業部)。また、現代「蝦蟇仙人」を表現しているアーティストとして、前田康成さんの作品(画像)と石野善浩さんの作品(実物)をご覧いただきました。

 カエ~ル大学では、日本でカエルが縁起がいいと云われる理由を座標軸をつくって分析する試みを行っていますが、その中に「蝦蟇仙人」を位置づけてみるとその理由がより明らかになるのではないかと思っています。

 松本かえるまつりの1日を100年カエル館の出店と、カエ~ル大学講座を通して多くの人とふれ合うことができましたこと、山本さんご夫妻をはじめかえるまつり実行委員会様、講座のサポートをしてくださった仕事人・信州大学の学生さん、パントマイムのケイスケさんに改めて感謝申し上げます。来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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ガマ仙人に会いに松本かえるまつりへ

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   カエルの置物などを集めていたら、その中に「ガマ仙人」がいることに気づきました。ガマ仙人と関わりの深い三足のカエル(=ガマ)も集まっています。そういえば明治生まれのカエル・コレクター小澤一蛙(おざわいちあ)さんも晩年は仙人になりたいとおっしゃっていたとご遺族から伺ったことがあります。昨年から100年カエル館内に企画展示として紹介させていただいている、日本両生類研究会の創設者でカエルの先生で知られた岩澤久彰博士のコレクションも、ガマ仙人は特にこだわりのあったモチーフだったようです。

 今週末の22日(土)の松本かえるまつりで行う「カエ~ル大学2019」第1回講座では、あなたの身近にもいるかもしれないガマ仙人についてお話します。36人のガマ仙人(画像)に会えます。レジメを掲載しました。どなたでもご参加いただけますのでお越しをお待ちいたしております。

 

 

 

 

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アボリジニの人々に伝わるカエルのお話「ティダリック」

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先月、テレビ番組「世界ふしぎ発見」(2019年5月18日放送)を見ていてカエルを〝発見〟しました。「ウルル・エアーズロック 太古の暗号が語る聖地の秘密」というテーマで、オーストラリアのアボリジニの人々の現在の暮らしの様子が紹介されていました。同番組では以前もアボリジニについて取材し、そのときアボリジニの人々が乾燥した土地での暮らしの中で水分を補給するために用いる動物としてミズタメガエルに注目していました。このカエルはそのきびしい生活環境の中で、体の中に水を貯め込むことができ、さらに人々はこのカエルから水分を摂取するのだそうです。

ミズタメガエルのことを知って思い出したのが、アボリジニに伝わる「ティダリック」というカエルのお話。ここに紹介した絵本は、絵本作家加藤チャコさんによる再話『おおきなカエル ティダリックーオーストラリア アボリジニ・ガナイ族のお話』(福音館書店「こどものとも」)です。表紙の絵には土鈴のカエルのようにお腹を膨らましたカエル、ティダリックが描かれています。お話によるとティダリックは昔々、大地の水という水を飲みほしてこんなお腹になったようです。さあて、困ったのは他の動物だち。一滴たりとも水が飲めなくなってのどがカラカラ。

何とかティダリックから水を取り戻すためにティダリックを笑わせる作戦を考えます。ところが、それが難しく・・・・・・。でも、何かを奪還する作戦に笑いを活用するというところにアボリジニの人々のユーモアを感じました。そして「世界ふしぎ発見」でミズタメガエルの存在を知り、このカエルがティダリックのモデルだったのかと納得。アボリジニの人々がミズタメガエルから水分を摂りながらこの物語を考えたのかもしれないと想像するととても愉快になりました。

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※オーストラリアではティダリックグッズ(写真右奥)も販売されていて広く知られた物語であることがわかります。(100年カエル館コレクションより)

 

 

 

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京都で出会ったエミリ・ディキンスンのカエル

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今年もこの季節に訪ねた京都で、カエルと出会いました。カエルと言っても新緑が美しい京都の寺院の庭園や郊外の里山に生息する蛙でも、骨董品や伝統工芸のカエルでもありません。

香老舗松栄堂が昨年オープンした薫習館の松吟ロビーで開催されている「エミリ・ディキンスンの世界展」にそのカエルはいました(写真)。エミリ・ディキンスンは19世紀のアメリカの詩人です。今年2019年は、京都とボストンの姉妹都市締結60周年ということで、ボストンからそれほど遠くないアメリカ東部アマストで生まれ、たくさんの詩を遺したこの詩人を紹介する展示が行われていました。(6月3日まで開催中です)

エミリ・ディキンスンは、その生涯を描いた映画「静かなる情熱」が2016年に制作され(主演は大人気になったアメリカドラマ「SATC」でミランダ役を演じたシンシア・ニクソン)高く評価されたこともあり、生前はほとんど知られていなかったディキンスンの作品や人物に再び注目が集まっています。

カエルの絵柄のタグはアメリカで販売されている関連グッズの展示のコーナーにありました。「I'm nobody! Who are you?」という詩のタイトルとともに。その詩には「6月に沼に向かって鳴いている蛙」が出てきます。そういえば日本でも6月は田んぼや里山の水辺で蛙の鳴き声が聞こえる季節。ディキンスンがその声をどんなふうに感じていたか、このカエルをきっかけにもっと考えてみたいと思いました。

 

 

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«足立が「蛙多地」だった頃にもトリップできるかもしれない